熊野古道 小辺路と海沿いの神様

今日はゆっくりめのスタート

十津川の宿は朝食も丁寧なものでした

温泉で炊いた茶粥

この辺は番茶やほうじ茶で、が一般なのだそう

十津川産と、そして自家製、手作りにこだわった食事でした

さて

出発は9時。

熊野川を横手に登山口まで歩き

ここからスタート

朝から真夏日

そして

最初からの登り!

一気に汗💦が吹き出しました

さっきの川を見下ろすポイントも

目に汗が入って痛い(*≧∀≦*)

それでもずっと坂道はつづき

やっと

空中の村と言われる果無集落へ。

でもここはまだ序の口

果無ってまだここかあ、、、

登り続きのこの道は

上皇や貴族が通った中辺路と違い

江戸時代に主には観光で使われたみたい。

遠く高野山と繋がっていてそちらからの来訪者が熊野詣でに通ったのだそう。

小辺路には石畳も残っているし

地元信者によって祀られた33体の観音様が残っていて

古道の雰囲気あります

こういうところが他の山道と違う楽しさ。

あと

圧倒的な森、というか山の中⛰の道だということも。

それが時々わかります。

写真の本宮町が

目指す本宮大社

昔の人もここからゴールが見えて喜んだのかなぁ

スタートから

ちょうど2時間

登り切ったところが果無峠

やったあ!

ここから延々とくだります

下りの途中で

宿に支度をお願いしていたお昼をいただきました

めはり寿司

竹の皮に包まれていて

にくい演出!

宿のほんわかした若夫婦にここでまたノックアウトされました!

お地蔵さんに見守られながら

山道をくだり切って

今日のゴールはここ。

13時半到着

熊野川を見ながら

おやつ食べて

バスの時間まで足を冷やしました

また、です😅

バナナ2本食べちゃった❗️

目的のバスは1日三本だけ。

時間に気を使いました。

バスで新宮市まで移動

山から海まで1時間10分

このバス日本一長い距離を走行しているそうです

私はチケットの数字を逆に見て

4800円を支払って下車したら

観光案内所まで運転主さんが追いかけて来てくださいました

「もらい過ぎです」と。

ありがたい

返金確か三千円近くありました

バスの料金表示には5000円台とか

見た事ない数字が並んでました

宿に16時過ぎに着き

レンタサイクルを借りました

そして

熊野三山のひとつ

速玉神社⛩へ

そして

三山の大元と言われる

神倉神社も!

500段の石の階段を登ってまたひと汗

石段を登りきって鎮座する巨岩

これが御神体

それは

熊野灘見下ろしていました。

神がここに降りたて伝えられる場所

場所のもたらす意味

山があり

川があり

海がある

そしてこんな巨岩❗️

 

それまで自然を崇拝していた人々は

この場所に降りてきた神を神として崇めるようになる

これが原始宗教から神道への転換の始まり

神道とは

『清めと祓い』

の行いです

 

由来の文に

1人

なるほど〜

でした。

 

そして

今日は、火曜日!

宿からオンラインヨガも予定通り行いました!

やはり

これが無いといけません。

参加してくださったmさんに

情報いただき

また明日からも歩きます❗️