養老さんのエッセー

いつも頭の中で色んな思考が繰り返されている

こちらに転居してから

特にそうなっている、と思う

自分のやるべきタスクのことが最も多い。

 

小学校での授業は

その準備に〝きり〟がないと感じる

(自分の中の)タイムリミット、ギリギリまで考えて臨むけど

吉と出るかそうでないかは、それに比例する時ばかりじゃない。

子どもたちへの教育の現場では自分の力の不足を感じる。

とにかく

経験が少ないから日々無駄な骨折ってるなあ、と思う。

それに加えて

両親の身体のこと

両親の食生活のこと

あと

過去はあまり思わないけど

1,2か月先のことを考える。

これもまあ

無駄骨か、、、

昨日も

数回先の授業のことをぐるぐる考えながら学校に向かっていた。

そしたら

ラジオから養老先生の声が聞こえてきたので

聞いているうちに

そちらに自分のスコープが変わっていった➡

 

肺がんを患う養老さんのことば。

「最期に近くなってきた今、一日の重みが変わる、

顕微鏡で見るように、時間が拡大してみえる」

解剖学者的だなあ👏

「今の感情は言葉に出来るけど、過去の感情は言葉にできない」

身体の状態で感情は変わるから

過去の身体で考えたこと

今の身体で思うこと

これは

確かに違うのだろう、、、

「言葉では伝わらないことがある、それが大切だとおもう」

そして

「メメントモリということばが、今は違って響く」

想像、、、、

 

最期まで聞いてから

車を出た。

それまでとは違う準備ができた!!

と思えて

足取りが軽くなった。

 

その時のラジオからの養老さんの声、聴けます

https://youtu.be/MOfN1aFzfeE?si=HvkLhcizpKbLuSQH