この本
発酵のいろはがよくわかる本です
イラストいっぱい
見やすいレイアウト
カテゴリー分けも的確で
発酵初心者のテキストにうってつけです!
この本を読んでまたまた発酵の世界に興味がわいちゃいました
今回は特に
日本酒
その材料、製造過程、種類を知り
日本酒飲みたい!!
と、思いました。
材料は少なく主に3つ
蒸し米、麹、水
そして酵母菌や乳酸菌
材料がシンプルな分、蔵ごとに様々な工夫や技術があるそうです
麹菌が米のデンプンを糖に変えて
それを乳酸菌が食べることで乳酸を出し
それが雑菌を退治する
そしや酵母菌が糖を食べることでアルコールと炭酸ガスが発生する
この過程で出来るのが酒母
酒母にさらに3大材料(蒸米、水、麹)を少しづつ追加していく
⓵酵母と
②カビ(麹)
③細菌(乳酸菌)
の発酵微生物「御三家」これらの働きで日本酒は出来上がる!!
素晴らしきかなこの発見
日本酒の飲み比べというものを
いつかやってみたい
と思いました!
そして
みりんは
材料3つだけど
日本酒とは少し違って
米麹、蒸したもち米、そして水ではなく焼酎を使う
アルコール発酵を抑制するために水ではなくアルコールを使うのです
これも
なるほど!でした
そして
酢
材料はお酒と近くて
米麹、蒸米、水
そしてここ入るのが
酢酸菌!
酢酸発酵させることであの酸っぱさが生まれるそうです
味噌に至っては家庭でジプロックで出来る作り方が載ってました
これもやりたいなあ
味噌汁好き、味噌好き、味噌を道の駅で買うのも好き、な私です。
味噌汁は
材料を選ばないですよね
今日の昼ごはんはご飯と味噌汁でした
発酵食品は日本の場合
麹菌、乳酸菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌などが代表的だけど
特に
麹菌
が代表格
日本の気候にその生育が適しているのですね。
この本でも自分の目が行くのはチーズやヨーグルトやワインの発酵過程より
麹菌の働きで出来上がる食品群
麹菌+米、もち米、大豆、麦あと塩
こんなシンプルな材料を主なもとにして
日本酒、焼酎、みりん、酢、味噌、醤油
は出来上がる
調味料やお酒に納得いけたら
料理も食事も楽しくなりそう~