昨日の京都での講座の報告です
アレクサンダーテクニーク。
そして操体法、神経言語プログラミング、瞑想法、解剖学などなどを合体させた講座。
今回の最大の学びは
自分の身体を
集中して観察すること
全体を俯瞰して観察すること
そして
それを同時にすること
この方法です。
今回は下肢。
脚の解剖上、よくある勘違い、位置や形の誤解を解き、本来の関節可動に基づいて動いたり、背骨や骨盤から足の分離をして局所に集中してからその後の歩行で全体を観ました。
この位置、形、誤解されやすい〜!
さらにこの観察を
これを目のワークで行ったり
アニマル進化体操という人類への進化をたどる体操法、
そして
瞑想でしたりもしました。
瞑想でも同様にフォーカシングという身体の一部への集中法から転じて全体を俯瞰して観ることをしました。
瞑想も身体ワーク、身体観察で行います。
部分から全体へ行きつ戻りつで身体を繰り返し観察していくと、、、
やがて自分が意図してやろうとしている事や身体の観察からすら離れられるような、、、
背骨や頭という軸の感覚や身体の他の部位の感覚が無くなっていくような、、、
そんな感覚!?(感覚はあるものだからちょっと矛盾をはらんでますがっ)を持てました。
久しぶりにゾーンに入れたようです。
ただ在るだけの自分。
なにもなしていない自分。
集中と拡散のせめぎ合いがもたらす貴重なバランス感覚
善悪なく
矛盾という常にある大小の揺れの上にバランス保って立つやじろべえ の静寂みたいな
塩と砂糖が喧嘩していないというか
ああああああ
比喩がない〜(^^)
それがゾーン。
あともう一つ
局所に起こる痛みという刺激に焦点を当てないこと。
集中するところ、焦点はいつも自分で選択出来るんです。
脳の注意の方法はコントロール可能
だから余計な緊張や痛みを増幅せずにおくことが出来ます。
これには多いに勇気づけられました。
集中と拡散はレッスンでいつも心がけます!
おまけ
今日の京都
秀吉ゆかりの豊国神社
と
智積院
ここには長谷川等伯の襖絵と美しい庭がありました。
私たちは集中と拡散を無意識に行ってもいるんですよ〜
この景色を見る時にも〜