廿原にて思うこと

昨日の午前

義理の妹と多治見廿原までのウォーキングしてきました。

九州出身で運動神経抜群な彼女。

剣道で超優秀な成績を修め

その後、ゴルフに転向

高校時代は香川の高校で寮生活を送り、結婚前までプロゴルファーを目指していました。今は3人の子育てをたくましくこなすママです。

歩きながら様々な会話・・・

彼女のご両親の話になりました。

お父さんは旅行が大好き、海外を渡り歩いているようで

次回は世界3大瀑布をいっぺんにめぐるという旅に出るのだそうな

調べたらそれは

南米のイグアスの滝

アフリカ大陸のヴィクトリアの滝

北アメリカのナイアガラの滝

のようです

その次は

世界一周の船旅の予定で

それは船はまだ未完成らしいですよ(でも予約は出来るみたい)

旅行を楽しむために身体作りに励んでいらっしゃるそうです。

一方

お母さまは介護のお仕事をされているのだそうで

「年々元気になってます」って。

現在72歳で介護の仕事を始めてから手のひらを返すように元気になっていったそうです。

「もともと人の為に働くことが好きだったから、お世話することが自分の喜びになっていてるようです」って。

「必要とされていることで生き生きしてきてます」って。

「裁縫が得意だから、衣服の着脱やおむつの交換がしやすいようにボタンをつけたりして無償で服を修繕したりもしてます」って。

家族に変わる存在としてお世話している、肉親のような気持ちで。

私は聞いていて何だか温かい気持ちになりました

尊敬のような、羨望のようなものも入り交じり、、、

年齢を重ねていった先で、そんな風に仕事ができるって素晴らしいなあと。

相手の喜びは自分の喜びでもある

相手は自分でもある

生活は仕事でもある、、、

昨日、

禅の掃除の極意とは

掃除が自分である(自分が掃除である、だったかもしれませんっ)こと、と紹介されていました。

そこに垣根がない

それはまさしく瞑想であり、自分を取り払うことによるゾーンの境地だと思うのです

それを生活の中で実践していけたら

常に心は安定、静寂です

 

学びはいつもそばにある・・・・

 

廿原土産。です。