一昨日
近くの公民館で
『自然の中の美しい数学』という講座に参加してきた。
その中に
黄金比という言葉何あった
黄金比というのは
紀元前、ギリシャの時代に見いだされたものみたい
その論理は
【線分を不等な部分に分けた時、全体と大きい部分、大きい部分と小さい部分の、比が等しくなる時、外中比に分けられたという】
・・・・・・
3回くらい読むと分かるかもしれません(笑)
式でいうと
1:φ=φ:1-φ
になってこれを解くと
φ=0.618・・・・・・となります。
講師の先生は高校の数学の先生で
ゆっくりゆっくり講義を進めます。
質問もすべてに対応します。
数学が得意な方、
そうでもない方にも同じように。
これが平等でなく公正だなあ、と私は思いながら聞いていました。
ところで
φ=0.618・・・・・・この比は
1.618にしても成り立つ。
そしてこの比によって在るものを、
私たちは美しいと感じるのだそう。
それが
例えば
これです
パルテノン神殿
モナリザ
アップル社のロゴやアイフォンの画面の配置などにもみられるって。
あと
自然界にも!
ヒマワリの種の配列。
先生持参の貝殻
🐚
自然界には
フラクタルの美もあります。
フラクタルは
【図形のある部分を切り出しても、全体と相似であるような構造を持つ図形の総称】
例えば
カリフラワーはよく例にあがるもの
https://jspp.org/hiroba/gallery/detail–id-1048.html
木の枝の成長もそうなんだ!
桜の木の枝は同じ形の繰り返しで成長していく。
これは先生が桜の枝を持ってきて説明された!
こういうのは印象に残る!!
雪の結晶も
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68116?site=nli
これは図形を描いて実演体験。
なかなか面白い作業でした。
私は講座の内容そのものよりも
先生の教える姿勢がより自分の学びになりました。