来週、看護学校でヨガの授業を受け持つにあたって
身体を適切に動かすとはどういうことか、どんな効果が期待できるのか、目的は何かなどの理論的なことをパワーポイントにまとめてみました。
これはヨガの枠を超えて運動そのものの意義みたいな話なのですが
まあ私の場合はその手段がヨガである、ということで
ヨガの講義として入れちゃいます
そこで
動きやすくするために骨のマッピングは役に立つと思うのでみんなに骨の絵を描いてもらおうと思ってます。
時間があったらっ
これは私もアレクサンダーの先生から受けたことで、参考になったので。。。活用!
皆さん、骨の絵書けますか?
動作力を上げるために参考になるかと思います
それから
動きの意義としてこのスライドを見てください
・・・・・・・
んっっ 😥
スライドはコピー不能でしたので一部貼り付けます
細胞外基質(細胞外マトリクス)とは?
コラーゲン、エンザイム(酵素)、グリコプロテイン(糖たんぱく質)など高分子細胞を持つ3次元空間のネットワーク、流動的な存在
周辺細胞に構造的、生化学的サポート(細胞間の連携、分離、調整、細胞の成長因子となりそれを保管する、等)
成長や傷の治癒、繊維化や腫瘍形成へ影響する
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身体の健全性とは?
- 構造的統合性の向上(筋肉、内臓、骨、関節)
- 身体的破壊の原因となる骨格への不均衡な張力の低下
- 体液循環の改善
- 代謝機能の改善
- 行動ストレス状態である交感神経の過剰活動を低下
(4層からなる筋膜への刺激は自律神経にも影響する EX 脊髄神経を覆う筋膜、内臓を覆う筋膜)
何が言いたいかというと
細胞をきちんと機能させるために
そうして
内臓をきちんと機能させて自律神経の調整をするために
運動はイイですよ~ということです
身体の健全性をはぐくめますよ~
ということです
昨日、
いつもヨガのレッスンに来てくださる方とお話をしました。
数あるレッスンの中から選択して、いつもレッスンに来てくださる方です(週2回ほど)
彼女は
脳の損傷で半身が思うように動かなかったんです
と、その時初めて教えてくれました。もう1年半以上はたっていると思うけど、もっとかな?
思うようには動かないけど
人と比べると全然だけど
でも以前は全くできなかった動きやバランスが取れるようになってきています
と。
事情を知らなかった私はちょっと驚いて
でもそれ以上に納得しました
ここにまとめてきたことは実現するのだと。
あ、信頼してないわけじゃないですがっ
それぞれのウェルネス(心身の健全性)の為に、必ずどの方にも効果がある!
だから
今日はさらにさらにまとめる力にもなりました。
ヨガに来てくださる方にもお話しする機会があるといいなあ。。。