私が学んでいる
Aヨガの提唱者の山本邦子先生は
プロのアスレチックトレーナーの経験から
過去にこんなことを学んだそうです
ケガをして復帰が早い選手とそうでない選手がいる
同レベルでも結果を出せる選手とそうでない選手がいる
数百人の選手をケアしてきて
身体のパフォーマンスを左右する原因を突き詰めて考えたところ
選手のマインドの違いに気づいたそうです
思うように力が発揮できない選手は
①自己観察が低下している
②心や動きをコントロールできないことに固執しやすい
③過去未来に考えがいく
④ストレスへの対応が不適切
という点です
つまり!
パフォーマンスとしての動きの邪魔をしているのは
自己の在り方にあるということ、です。
心の持ちようが動きを制限している
だから
動きをよりよくしていく、動きの質を変えていくのと同時に大切なことは
運動内観(体の内部から自分の動きを感じる自己観察)
と
そして運動内観によって
「自分はこんな風に動くことが出来る」という気づき
これを
運動身体知
といいます
運動身体知、これは動きを自ら選択した自己を確認していくことでもあります
その姿勢
その手の挙げ方
その痛み
その快適さ
その観察は
自分の思考と、選択からもたらされているのです
体の動きから、心の働きをみていく
こうして自分という人間そのものを内観をしていくことは
自己肯定感につながります
ここがはぐくまれれば
マイナスな思考に陥りにくくなるははずです
邦子さんの動画を見直して
私自身も
レッスンで何を大切にするべきか
改めて再確認しました
今週は
丹田を意識しています
ここへの意識はまさに
姿勢の安定、と心の落ち着きをもたらします。
変化を一緒にみていきましょう。