今日、このような質問をいただきました
今さらながら、の質問になりますがお聞きしてももいいですか?
ヨガの始まりと終わりに合掌をしますが、どんな意味があるのでし
合掌することは日常よくありますが、お祈りや感謝とはたぶん違い
どんなことを思って合掌するのかな?と思いました。
この答えは
こちらのページの解説が適当かと思います
https://manabiba.tv/column/yoga/269/
合掌するって
神様(右手)と私(左手)を合一する、調和する
そんな意味があるようです
この手の形(印)は呼吸法の練習をするときにいくつかとって行ったことがあります。
オッケーのように親指と人差し指の先端を合わせる印もあります
いずれの形も
梵我一如(神さまと自分は同一である)を表すんですね。
手と手を合わせることで左右の手のひらからのエネルギーの行き来が感じられて
気持ちが穏やかになります
インドから日本に入ってきた合掌という印
日本では
いただきますの時やごめんね、許してね、とか
ありがとう!なんかの時にも思わず手を合わせて感謝の意を示すけど
これは日本独特のようです
インドからの伝統としては
大いなるものへの礼拝、自分をそれに捧げ、そしてそれと自分を合流、調和させる
という要素が強いです。
手で作る印だけでなく
ヨガのポーズは
我を滅して肉体と自然を同じものとする、同じものになっていくという意味があります
だから
山のポーズ、木のポーズなんてのがあったり
動物の名が付いていたりします
太陽礼拝、月礼拝、お祈りのポーズのように
礼拝の意味を持つものもあります
伝統的なヨガのポーズは動く瞑想、動く礼拝でもあります
中でも
合掌=梵我一如
それは
永遠の至福に到達する
そんなヴェーダの願望が込められています