最近
ヨガを新たに始めたい!という方が増えています。
公民館やホームページに問い合わせが来たり
昨日は直接可児の教室に来てくださった方もみえました。
一昨日は養正公民館に「7、8年ぶりかと思います~」
と、懐かしく顔を出してくださったお二人がいました。
お一人は仕事と介護に奔走されて、とても忙しくされているようでした。
変わらず、お元気そうではありました!
レッスンでは
身体を整えていく動きしていきますが
そのために
マインドフルに体を観ていくことを大切にしています。
今週は
体性感覚のひとつである腕の位置覚、抵抗覚を変化させて腕の可動をあげています。
位置覚とは
骨や、関節、筋肉、腱などに受容器があって、自分の体の位置、いわゆる体の地図を脳に伝えるものです
抵抗覚はマットを押したり、その方向を変化させることで持てる感覚です。
このような深部感覚を働かせたり
その感覚を持ちながら腕を動かすと
可動域が上がります⤴
そして
そのいずれのタイミングの時も
身体の『今』を観察し続ける。
それがマインドフルネスでもあります
マインドフルネス=『今』を観ること
これには様々な恩恵があるのです~
今、来てくださっている皆さまはもちろん
新たに始められる方にもその恩恵がもたらされるよう、お伝えしていきたいです。
ところで
今読んでいる本にこんなことが書いてありました
カナダの教育学者、キエラン・イーガン
「創造力は、想像力を触発しない限りは生まれない」
という、主張をして
その方法として、15の学習を進めている。
それが写真の15項目なのです。
どの項目も納得が出来るものだし
このような教育が出来たら素晴らしい!
特に私は、①の物語を重視する
に魅かれたのでここに引用しました。
最近、“物語”というワードに接する機会が多くて
いつもはあまり読まない小説を読み始めたり、探し始めています。
大河ドラマ、鎌倉殿13人ももれなく見ています(これは私にとっては初めて)
昨日も今日も読書好きの方からおススメを聞きました。
物語に魅力を感じるのは
そこある何らかのメッセージを探したいから、かもしれないし
その世界に没頭したいからかもしれないし
自分の物語との落差を楽しみたいからかも
また
単純に楽しいから、でもある!
ただ
そのときに働く想像力は
何か別の瞬間に、何か別ごとに働く力になるのかもしれない
もしかしたら
よりユーモアを持って対処できるとか
迷わず決断出来るとか
後悔しないでいられるとか
もしかしたら・・・・
そして
物語を読んで、想像するということは
感覚器官での経験があるからこそできることです
以下、本日の我が家の庭より~
例えば
ミカンの花の香りがわかるという経験
青シソの味がわかるという経験
なぜその色が好きなんだろう?とか
この花を買ったことにも(感覚器官での)経験があったから
においばんまつり
何とか冬越ししてくれたというストーリーもある
私たちの経験という物語が
物語によって膨らんでいく
そして
さらなる物語を生み出す、それが創造。
皆さんの物語のベースのまたそのベースになるような
そんなヨガの時間になりますように~