東洋の思想に
陰陽五行
というものがあります
陰陽で分けられる地球状に在るすべてのものを
その特徴によってさらに5つに分ける、というものです。
そして
それぞれの象徴を
木・火・土・金・水
で表します
自然界では
どちらかが強くてどちらかが弱い
どちらかがどちらかを支配する、という関係でとらえます
たとえば
「金」属っ出来た斧でどんな木も切り倒される
とか
「水」は「火」を弱める力を持つとか
ですが
人間界では
前頭葉の働きにより
これを
意識的に用いることができます
先ほどとの違いは
「金」属は「木」のお陰で存在できる
「水」は「火」のお陰で存在できる
という具合です
五行には
全体のバランスを保つため、行き過ぎることが無いように互いに抑え合うというという力関係がはたらきます。
これを
抑える相手がいるから自らが存在する
と
人は捉えることが出来ます
五行を人の心の働きに置き換えて表すと
「金」=内証(現実の振り返り)は 「木」=創造(思い)のお陰で存在できる
「水」=志(想像力の強化)は「火」=実行のお陰で存在できる
という具合です
人間の行いや体の状態もすべて5行に分けられるので
たった今の状態は過去の何かのお陰で存在するし
未来の状態は、今の状態のお陰で存在できるのです
陰陽論では
他者のお陰で自分を知ることが出来る
と学びましたが
それをさらに細分化していく感じです。
先日
もずくの天ぷらを大量に揚げました
もずくがぎっしり詰まったやつです
大量に作って
長男夫婦におすそ分けしようと思って張り切りました。
で
取りに来た長男に
揚げたてを味見してもらったら
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「塩辛い・・・」
と言って
ひとつも持っていきませんでした(´;ω;`)
(え~せっかく作ったのにい、悲しい)
(時間の無駄じゃーーーーん、怒り)
っていう思い「木」のお陰で内証「金」が出来る
って
最近はそんな例がありました。
一昨日の朝日新聞の一面の天声人語です
「ウブントゥ」
陰陽論と同じです
全ては
おかげさまで存在する
内津峠までの散歩道
今の思い「木」は行為した結果「土」のお陰。
昨日
知人がこんなチラシを見せてくれました
タニシを復活させたい
そのインスピレーションを
それを
行為に変えている人です。
私
参加したいけどこの日は都合が悪くて残念
興味がある方、教えてください!
田植え
したことないし
行きたかったなあ
と思っていたから
帰り道
この景色がまぶしく見えた
おかげさまです