今日は〝ふるいえ〟でのレッスン
来てくださったMさんとマンツーマンで行いました。
Mさんは5,6年前から(たぶん、、、)ヨガのレッスンに来てくだっています。
対面レッスンの時もあり、オンラインの時もありで。
昨年10月にはスポーツクラブにも入会して運動されてます。
こちらは
ご主人の運動不足解消のために一緒に入会されたそうです。
Mさんは腰の不調が気になる時があってスポーツクラブでは水泳をされているようです。
で、
すごいんですよ、
水泳での進化が!
最初はクロールで15メートルしか泳げなかったそうなんですが
話を聞くたびに泳げる距離が伸びていて
昨年
「50メートル泳げます!」
と聞いたときに驚いたのですが
今日聞いたら
なんと
「500メートル泳げます」
になっていたんです
ええええええええええええ
5ヶ月でそんなに泳げるようになるもんですかあああああああああ\(◎o◎)/!
驚きました。
「どうしてそんなに泳げちゃうんですか」
と聞いたら
「え~と、自分でもよくわからないし、泳げちゃうことは意外なんですけどね」と言いつつ
ヨガでやっている
〝呼吸〟と〝体の動きへの意識の向け方〟が役に立っている
というのです。
あと
「腰の痛みをかばうようにして骨盤後傾気味にしているからかな、と思います」
と
とってもソフトに言っていました。
「ホントは山を歩きたくて始めたんですけどね」
とも。
わたしは
身体の可能性は無限だなあ!と、とても感心しました。
身体のパフォーマンス(出力)はそれを引き出す入力情報があってこそ
入力情報はいつ、どこで、どのように発揮されるか
予想できることもあれば、わからない時もある。
肩甲骨の可動が変化するとか、足が軽く運べるようになるとか
すぐに体感しやすいこともあるし
ストレス耐性が上がるなんてことも長期的、短期的にもあるかもしれない。
原因があって結果があるけど
脳の複雑なフィルターを通して現れるので
同じ入力をしたつもりでも人によって出力は大きく違ってきます。
Mさんの上達は決してヨガの効果だけではないと思います。
ただ
ヨガの時にお伝えしている、体への意識の向け方は役に立ったのかもしれません。
身体への意識の向け方次第で余分に入る緊張が抜けてラクに泳げる
ということはありそうです。
たくさん泳ごう!という思いより
身体感覚を持って泳ぐ
つまり
水泳しながらヨガしていたんじゃないでしょうか
予測にすぎませんが、、、
夜、彼女からメールをいただきました
WBC決勝戦を見たい気持ちは山々でしたがσ(^_^;)
今日ふるいえヨガをやって頂いてよかったです。
水泳の同じ動きでくたびれてた腕と背中が柔らかくなりました。
すっかり忘れていた体の軸も戻ってきました。
私が短期間に長い距離を泳げるようになったのは
千枝子先生のヨガで習得した腹式呼吸と骨盤の後傾のおかげかな〜
人生、何が出てくるかわからないのが楽しくなってきました(((
お一人お一人の出力が楽しみです!!
その後
ふるいえから歩いて出かけて虎渓山へ
虎渓公園の桜は
季節外れの気温の高さに開花が進んでいました