岡本太郎展で対極な一日

23日天皇誕生日

今日の祭日

これに行ってきました

先々週、ジブリッシュの講習を受けた時

岡本太郎の言葉が引用される場面があったのです

その言葉は

目的を考えない

無条件に自分を発露する

そんな太郎さんの作品が近くに来ている!

ということで

行ってきました。

10時過ぎにはこの行列

中々の込み具合でしたが

じっくり見てきました!

撮影OKあったので気になった作品が撮れてよかった。

 

最初に撮ったのは

若いころの苦悩・葛藤を現した絵

誰もが内に秘めている!?黒い太陽

これ、自画像

(確か)日産の工場に入って描いたという作品

工業化、機械化を表す赤い歯車に

人が巻き込まれてるウ~

で、そんななか

真ん中にあるのは、、、

なんと

ネギ!

という対極 (笑)

わかる、ような わからないような、から

わからないものまで多彩にある

わからない作品も

ただ見る。

そんな

わけのわからなさが楽しくなってもくる

 

この絵は

「全然意味の認められない無邪気な仕事」なんだそうです

笑っちゃった絵がこれ

左の駄々っ子は太郎さんだって!

 

縄文人の解釈も既存の通りでない

これもしばらく見ていた絵

サンスクリット語を表記するときの

梵字っぽい。

高野山での密教の影響を受けたからみたい

太郎さんのおじいさんは書道家なんだそうですヨ

 

絵画を見終わると

語録がありました

生きるよろこび、悲しみ

一日一日が新しい彩をもって息づいている

まさにまさに

そう思って生き続けた人の作品だった!

そして

そんな作品を見て

私は、心が躍るような感覚になりました。

 

破壊と創造

これ

ジブリッシュするときの私の好きなテーマでもある!

壊してはまた作る、そしてまた壊す

太郎さんは生涯、行きあった場で次々にインスピレーションを受けて表現をして

そして

そこに執着しないでまた躍り上がる

創造と破壊の連続

そうしてイイんだ

そんなふうに生きられるんだ

そう生きてきた太郎さんへの羨望

自分の心の奥底を

太郎さんの作品の中に見せつけら感じでニヤリ☺としました

 

・・・・・って

これは私の解釈で

多くの人が

作品のわからなさを楽しんでいるように思えました

 

芸文を出て

その後、映画見ました

安楽死をテーマにした作品

「生」の後の「死」

「陽」の後の「陰」

ホテルのラウンジでお茶して

名駅まで歩いて帰宅

 

「静」と「動」の

対局な一日を過ごしました!