頭部の動きをスムーズに

今週のレッスンでは

❛頭部をより動かす❜

をテーマに行っています!

ただ動かす、のではなく

どう準備したら、どこを手だてにしたら、何を変化させたら、より動きが増えるか体感しながらすすめます。

まずは

①眼球を動かす

頭を動かさず、目をつぶった状態で眼球のみを動かします。ただこれだと眼球の動きが感じにくいので瞼の上に手を当てて行いました。

眼球が回るのが手を通じて感じられたかと思います。

それから頭部を動かしながら、眼球の動きを感じてみる、ということもしました。

目を開けて行うと気分が悪くなることがありますが、瞼を閉じて行えばそれを避けられますし、集中の仕方も変わります。

眼球の動きが増すと首がラクに動くので頭部の運びもスムーズになります。

また、立位でバランスのポーズを保つとき、視野を広くとるために左右の手を同時に見ようとしました。

視線の向け方を変えることで体の余分な緊張を解除しやすくなります。

②耳に触れる

手で耳をこすって聞こえてくる音を変化させたり

耳をふさいで自分の喉の辺りから出る音を大きく感じながら後屈、側屈をしました。

広角も上げたりしましたね。

動きに変化を感じられましたか?

動きが変わってきたら

そこからどう動くか、もポイントになると思います。

今日は頭の動きを変えて、あえて首の筋肉を刺激するというポーズも行いました。

「首が頑張っていた、緊張していた」

「足がピンと張った状態になっていた」

という方がみえました。

確かにその通りにもなる動きでしたね。

頭部の支持は首だけに任せるとそこへの負担になりますし

頭が後方に傾くときはそれをまかなう足の緊張が強いられます

今日は首の可動が増えたところから全身での運動になりましたので

言葉が足りませんでしたが

この時、③(とします!)腹圧を維持すること、は肝心です

そのために

・お腹の五角形を平らな面に維持する

・呼吸を意識する

すると首の支持がしやすくなるかと思います

あと

④ブラーマリー呼吸法

この呼吸法は先日NHKの番組、明日が変わるトリセツショーで

ヨガの呼吸法が心拍数を下げる効果がある、として取り上げられていました。

10年ほど前、インドで呼吸法を学んできたというこの先生の呼吸法講座に参加したことを思い出し、今週のレッスンで行っています。

「繰り返し実践することで、心に至福の状態を作り出すことが出来る」

(ハタ・プラディピカ)

とされるこの呼吸法

軟口蓋の奥を狭くしてそこに息を通すと軟口蓋に振動が起きて音が出ます

この音と鼻とで音を作ります♬

そのハミングサウンドはメスの蜂のような低音のものです

この低音を

喉から全身に共鳴させて、音に集中するようにします

すると、、、、

中々気持ちいいのです~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

これ、一番効くかもしれませんッ

以上④ポイントで頭部の動きをUP!しています

ブラーマリーの呼吸法で心拍数の変化も実感していただけると思います!