不思議な日

今朝、山で二人で食べる用のシェア弁当を作りました

これ持ってレッスン後、可児から瑞浪へ移動。

そして瑞浪の友人宅に車を置いて一緒に恵那郡山岡のおばあちゃん市から

屏風山のふもとへ。

もうですね

この屏風山の駐車場に至るまでの間の道中(可児市~土岐市、瑞浪市内~おばあちゃん市)の紅葉があちらこちらで美しく

感嘆していたのですが・・・

屏風山の山中もこれまた魅力的な道なのでした

こだまの森

途中木の合間から紅葉に囲まれた瑞浪市を見下ろし

四国型の木の窓枠!?

ランチは湿原で

こだまの森の帰り道、木漏れ日の美しさ

下山後、陶町の磁艘庵(じそうあん)に陶芸家の友人の作品展示を見に行きました

ここがまた

この庭がまたいいのですよ

そして

陶芸家の友人の作品の進化がまたまた面白かった

彼女との会話はいつも必ず刺激的

「作品は意図して作らない、意図があると作れない、イメージはあるけど作品は生まれてくるもの、コントロールできないもの」

と簡単に言うとこんな感じなのですが

私には何度聞いてもピンとこない

何だか非常に自分とかけ離れてる感のあるひと、作品を作るその瞬間は異質な人になっている感じのあるひと。

「ここまでは(作品の手前までは)イメージがある、でも出来上がりの形(彼女の手の向こう側)は思い浮かばないです」

何だかね、魔法を体現しているような感じなんですよ、聞いてると。

無尽蔵に、溢れんばかりにいくらでも湧くように作品が産れてきそうな

彼女の手を介して作品が次々にこの世に表出されていくような・・・

この手と作品の間になにがあるんだろう~~

彼女との3人での不思議話はその後、ここでお茶をいただきながらも続き

日が落ちる頃に名残惜しくもさよならしました

帰宅する車の中で瑞浪の友人と続きの話をしながら

「幻想的な世界ってどんなだろう、この世界での問題解決する手段かな?」

等とあれこれ話しました。

その時、夕焼けはいつものように美しかった。

他愛のない会話、落ちどころのない会話を包むように。

そうそう

その友人もプ陶芸家。10年来の付かず離れずのヨガ仲間。

今日初めて訪れた彼女の家もとても魅力的でした

猫の陶芸作品がいっぱい

バリや東洋が融合したような独特のインテリア

趣味も話も幅広いひと。

本物の猫ちゃん

お邪魔しました~

今日は美しいものをたくさん見て

不思議な話もたっぷり聞いて話して

私にとって異質な日でした。世界の厚みを感じた日。

こんな空間もある、こんな感覚の人もいる、その異質感が、溶け合わない感が、決して自分につかめない届かない感覚があるということが

ホントに面白いと思えました。

脳のシャッフルゥ