先日、月曜に放映された
❛100分で名著❜を見ていたら
まさに
今学んでいる東洋医学の内容にリンクするところがあって
その相似が嬉しくて
ここにしたためます
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/poVnBqWgLo/
番組では、解説の朱さんの言葉が
明確で無駄がなく、それを受けてナビゲーターの伊集院光も自分の経験を語りながら理解を深めていきます
その会話のやり取りを聞いて、自分も納得できるのです。
ローティーという哲学者は、哲学的思考や言葉の限界を言い
哲学者でありながら、伝統的な哲学というものの無用さを示したのです!
真理を深追いするために言葉や理論を重視するのではなくて
言葉によって人間同士が分断されてしまう危機から逃れるにはどうしたらいいのか
それを考えた人のようです
私なりの超簡単な解釈ですが、、、。
この回で学ぶローティの主張は
★感情教育が必要だよね、ということ
戦争や事件、事故、天災を被った犠牲者に対して
それって自分のことだよね、と考えることができるか、ということ。
理論であーだ、こーだと分析することは「しょうがない、よねこういうことだから」と、あきらめさせ、彼らを切り捨てることになるから
そして
人々が分断することで起きる弊害を避けるには
★会話を続けるしかないよね、もはや。
ということ。
私の注目はこれです
会話を持続させるということ!
会話を続けるには
相手を黙らせるのような論法は使ってはいけない×
相手を追い込むような論法もダメ×
どうせ分かりっこないだろうとかバツ×
そうしないと続かない(´;ω;`)
朱さんも言ってますが
絶対主義のこうでなくっちゃいけない
でもなく、かといって
相対主義のなんでもありでいいよ状態でもない
正しさや正解をどちらかに求めるのではなく
その間でバランスをとる
そのために
対話を続けることをローティは重視したようです。
東洋医学では
インプットを大切にします
アウトプットありきではなく、です。
ただ
相手に学ぼうとする
学びたくない、と思うことも
苦手だな、と思うことも。
インプットし続けたら
それが極まると
自然に話すべき言葉が出てくる、と。
そのように
会話を続けよ
と学びました。
それを思い出しました!