昨晩
次男の大学での講義の話を聞きました
面白かったのでここに記します。。。
ちなみに講義はすべてオンラインになっています。
先生が「鶏(にわとり)の絵を描きなさい」というから皆で書いた。手書きで。
互いに描いた絵を見せ合いしたら、講義に参加している学生の数十人に一人が
4本足の鶏の絵を描いたんだそう。
ん?
えええええええっ!!
4本足?
想像しただけでも笑えますが。
でもって
先生は
「これは問題か、問題でないかどっちだと思うか」
という問題を皆に向けたんだそう
つまり
鶏の姿をを知らない学生がいることが、考えるべき問題であるか、議論すべき問題ではないと考えるか
あなたはどっち?ということ。
これに対しては
学生の半分は問題あり!
半分は問題ないと回答したんだそう。
で、
グループ討論したんだそう。
生き物を大事にしていない
普段口にしているものの姿を知らないのはおかしい
一般常識だから
という問題派がいる
子供の中には鮭やマグロの姿を知らずにスーパーで売っている魚の切り身が海を泳いでいると想像している子がいるみたい
それは問題?
ちなみに次男は
問題ない派。
ちなみにこの講義の先生は
問題ない派。
先生は
「10円玉の裏に何の絵が描いてあるか知らずに使っているのと同じレベルの問題」
と言われたそう。
でも正解はない。もちろん。
この授業、とても面白かったと本人は言っていた。
この本人
小学生の頃、パソコンで注文した品は
パソコンから出てくるものだと思っていた人です。
注文したラグビーボールが飛び出してくると思っていた。
ガチャガチャじゃないんだからあ
それを問題だと思ったのは親くらいだろうか。
鶏の足は2本だということが常識だと感じるがいる
それを知らない人は非常識となる
人によって常識は違う
それは問題なのか、問題ではないのか
その時は何だか色々な常識非常識をあげつらってみたのだけど
男女だって違うし、障害の有無でだって違うし、肌色って何色だろうとか、色いろね
そして
今もなおそれを思い返している
これからは
今までの常識が変わっていくかもしれない、なそんな現在。
ホントに
ラグビーボールが飛び出す時代が来るかも!