この本に書かれていたこと
「経験とは、自分の意識の向け先を決める事である」
100年以上前の哲学者、心理学者ウィリアム・ジェームスが言った言葉。
人は何に意識を向けるかによって何を経験するかが決まり、その経験の積み重ねが人生を決める。
自分自身の人生をマネージメントするためには、自覚的に何に意識を向けるかを決め、その力をコントロールすることが必要。
経験を増やしたい、とは漠然と思うところです。
それが自分の人生の面白さになるような気がして。
未知なことを知りたい、行ったことのないところに行きたい、新たな出会いを期待したり
どう行為したか、が大きな経験になっていくというのが自分の考えるところでした。
でも
それだけじゃない
新しいものに巡り合うことだけでなく
今、感じていること、今まで感じてきたことに目を向けていくということも経験なんだよ
と教えられた感じがしました。
その気づきはこの文章を読んだ経験によるものには違いなく
それは私の行為が基になっている、、、ってことはやっぱり経験は行為にも依る。
でも
ものの見方を変えていくということも経験だよなぁ、確かに。→この方が大変な経験だ~
今、自分の人生が思うようにいってないなあ、もうちょっとこうなったらいいのになあと思う時
そんな時は
自分の経験を改めてみたらきっと変わっていくんだろうな。
自分には無限の選択肢がある
なのにいつも同じようなことを選択して過ごしている
そして
いつまでたっても同じことを考え、同じような行動をして、同じ結果を得ている
はい、
その通りです・・・
この本では
私の臨んでいる結果は何か?
その結果を得るために、今私がエネルギーを投入すべきことは何か?
今やっていることは、私がエネルギーを投入すべきことか?
こうやって無意識にさまよう心を整理するといいよ、と教えてくれてます。
私はここ読んで急に行為を変えました
どう変えたかというと、、、
急に
ホント
急に
トイレ掃除を始めました!?
いつもは磨かない手洗いの下のパイプの埃を雑巾でふきました。
そして洗面所の掃除が始まりました。
それが終わると
台所の床拭きして
さらに高じて、水拭きしたキッチンの床に年末にしかしないワックスがけをしました
キッチンが終わると
止められなくなった私は部屋中の床にワックスをかけました
すごい衝動
雨の合間に散歩に行こうと思っていたのに気が付いたら外は暗くて雨が強く降っていて、洗濯物を干していたことを忘れてましたっ
考えてみたら
私がずっと望んでいたのは
〝快適な住空間〟
しゃっ写真はイメージですうう
そのためにはその時間するべきことは散歩じゃなかったのです
さらに本には
身体感覚
感情
認知(価値の基準)
その時々の経験をどう感じているかをこの3つの点で観察する
そうすると
『今この瞬間に何を経験しているのか』
が認識出来る
これが自覚できることが、望む生き方へのマネージメントになる
と、ありました。
私の場合、
掃除をしたことで
身体感覚:裸足で歩く床の心地良さ
感情:ずっと気になっていたことが払しょくできた達成感
認知:自分の時間を掃除に費やしたくないという、自分の時間への執着心に気付く
こんな発見がありました
自分の固定観念に気付く、思考の癖に気付けたらそれはまさに
経験です!
一つ一つ気長に経験出来たら
望む未来の結果がついてくるはずです!!