身体の置き方のレッスンでもあります

今週は手足の末端までの動きと、その感覚を様々な方法で感じてきました。

指の先端を動かし始める、という意識は

今、この瞬間PCのキーボードをたたいている時にも応用できます

指の先端をキーボードの上に落とすという意識、あるいは触れるという動きの意識が肘や肩の余分な筋緊張を減らします。

さらには椅子に座っているので

お尻が椅子に落ちているという感覚

足の裏が両方とも床に置いてあるという感覚

同時にこれらも感じられたらさらに楽になります。

頭の位置に意識を持っていくのもイイです。

今、身体に起こっている感覚をどれだけ客観的に観れるか、観察できるか、がポイントといえます。

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今日のレッスンで、手話をされる方がとても興味深い話をしてくださいました。

手話をされる方に多い症状に頚腕症候群があるそうです

それは

腕や肩、手を酷使することだけが問題ではなく

全力で相手の思いを理解し、自分の頭の中で言語化し、手話という体の動きを意図し、その上でそれを手話として体で表現する

このステップにかかる体と脳への負荷の大きさが問題なのだそうです

手話は15分が限界なのだそうですよ!!

脳のフル回転のことを思えば納得がいきます。

「手話によるコミュニケーションを深めるために気を付けていることはありますか?」

と、その方にお聞きしたら

手話の最中はただただ通訳に夢中でそこに気を向けている余裕はないですとおっしゃっていました。

ただ自分の体への意識として

「足の裏を床に置く感覚、手の先端を動かす感覚でやった時に楽にできました」

とも感じられたそうです

このお話を聞いたとき

ああ、体の起き方、動かし方の変化で症状が緩和する方はきっと多くいるんだろうなぁと想像しました。

レッスンで感じた変化を身近な方にも是非シェアしてくださいね。

助かる方がきっといるはずです!