yogaで倫理

長時間の車の運転て、体に苦痛なのであまり好きではないのですが

ドライブ中にはイイこともある。

今日は道中にやっていたテレビ番組とラジオ番組を紹介しつつ、お話しますね。

まずは昨日のこのラジオ番組

FMフェス 未来授業https://www.tfm.co.jp/future/fes/

清水からの帰り道、散々聞き飽きたラジオで最後に一番面白いのに行き当たりました!

この番組では京大でIPS細胞を発見、研究している山中教授と芥川作家の川上さんの対談と、それを聞いている学生たちとの意見交換を収録したものが流れました。

その内容は

命は一体誰のもの?というテーマで、遺伝子のゲノム操作で命の質を操作することをどう思うか?

また

IPSで女性から精子を作ったり、男性から卵子を作ったりすることも可能で同性同士での夫婦の子、未婚のままの子、代理母出産、凍結した卵子や精子での意図的な出産等・・・すべてが可能になった時代に、皆さんはそれらを倫理的にどのように考えるか、というものでした。

IPS細胞は、臨床の場でも使われ始めています。まだ実験段階のようですが。最近では患者自身のIPS細胞による角膜移植がニュースになりました。

このIPS細胞はありとあらゆるものになるそうですが、女性から精子!まで可能なんですね。

さてこの問題には様々な意見が出ました

「両親の欲で生まれてきた子を操作するのは、その子の気持ちになったらいやだと思う」

「大事にされるのなら生まれてくる子は幸せなのでは?」

「遺伝子操作が気持ち悪いというならば、なぜそのように思うのか、その根底を問題にしつつ考えるべきで、すべて悪だと即断できない」

私も聞きながら

「どんなに親がその子の幸福を願ったとしても、子供がそれを享受できるとは限らないよなぁ」などとぼんやり考えました。

それから山中先生がノーベル賞受賞後に様々なメディアに出ている理由がよくわかりました。

科学者でありながら(おそらく超理系)科学の現状と、そして何がこれからの問題であるのか、皆で考えていってほしいことは何か、言葉にするのが非常にうまいのです!わかりやすく、面白く、です。

科学を生かすも殺すも私たちの決断にかかっている。大きな分かれ道になるであろうこの決断をこれからの若い世代がするべき時代に来ている、って。

なるほどなぁ~頭いいなぁ~と感心しつつ

その後の生放送でこの収録へのコメントをしていた脳科学者の茂木健一郎さんのコメントがさらに面白かったのです

まずは

聞き手の川上さんの山中先生の言葉を引き出す力がよかったと。(そういう風に聞いてたのね)

そして脳科学者的に

「この大きな問題を考えていくことって、体を使っていくことと同じなんですよね

倫理ってどうしようもない不自由な現状の中から生まれるものなのです。何が善で何が悪なのかどうしようもひっくり返せない状態の中で考えていくこと、この時に使う脳の部位があるのです(側頭葉とどこかの間と言っていた)

その部位って体を動かすときにも使われる部分なんですよね、体も不自由じゃないですか

その不自由なものをもって、真逆ともいえる自由度の大きい科学、IPSの問題を考えていくってことなんですよね」

と。

さすがは脳の人~

そしてこの番組を聞いて私は今日からのヨガに俄然やる気が湧いてきましたよ。

人類の今後に関わるような大切な決断をするのは知的な脳だけではない

それには身体の情報が関わっている!

身体は不自由なもの(思い通りにはならない、という意味で)なりに大きく脳に刺激を与え続けているのです

何が心地よいと感じ何に違和感があるか、そんな他愛もない感覚が実は倫理的な脳の働きにも関わっていて、決断の大本にもなっていく。

yogaって倫理脳(も)使うことなんだと思って。

yogaや瞑想して決めていくってどうかなって思って。

っと思って今日のレッスンから冒頭でしゃべっております

あと

もう一つはね

未来塾というサンドイッチマンがMCの番組

https://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/

これは

プレゼンテーションのノウハウ以上に勉強になる要素がありました!

伝わる言葉ってどんなだろうって考えました

ドライブの恩恵でした!