今日の養正公民館でのレッスン
椅子に座って「重力を感じながら座る」を体感しました。
私たちは体の前側に意識を置くことは得意ですよね
目も口も鼻も顔の前面にありますし、そもそも体のつくりが前に注意を向けやすいようにできている。
人と対面するときも相手の前面に注意を向けるので、注意されているところに自分の意識も置かれやすいです
誰かと対面している時は前面に注意を払ってはいるものの
普段一人の時の姿勢ってどんなでしょう?
重力を感じて座るということは
縦方向を意識する ということです
足のうらを床に置く、手を腿の上に置く、お尻を座面に置く
重力によっておくことが出来て
置く力の反作用(床反力)で頭の置き場を保てるのです
背骨の置き具合は特に念入りに行います。
今日は背骨の下端をよく意識していただきました
それからもう一つ!それにあたっての大切なポイントが
目👀の使い方!
これによって頭の位置、首の位置が変化します
重力感をもって座るととっても楽に座れます。体に負担の少ない座り方になるのです。
肩こりや腰痛の非常に根本的な改善法です。
今日はそれを体感していただいた後で、椅子でのポーズもしました。
重力での前屈。座面にある背骨の下端を感じながら・・・
そのポーズをとることが目標ではなく
どのようにその姿勢をとるのか?
お一人お一人が体のどこにどのような体感を持っているか?
が、さらなる動きの変化を起こします。
いつもレッスンではそこを大切にしています。
皆さんの体が変わる様子は見ている方も心地よいです。
是非家の椅子でもおさらいを~~