足の指を意識するレッスン

今週のレッスンでは足の指の観察をしてきました

まず最初に手で触れて手伝って足の指を曲げたり伸ばしたりしました。

そして

基節骨(指の付け根の骨)を倒すために付け根の関節に触れようとしました。

この関節は足の表側から触れると骨が盛り上がるので位置が明確にわかりますが、裏側から触れると指の股より2センチくらい下にあるので少々意外かもしれません。

ここから屈曲させると指が一層よく動きますし、足の裏~ひざ下の筋肉も動きだします。

 

さらに

足の裏に反対の足のかかとを乗せてグリグリ回して足裏をほぐしてから立位で動き始めました。

指がよく動くことは足の血行を促し、冷えの対策にもなります。

足の5本の指の指紋と床との接触感を変えたり、乗り方を変化させたりしました。

足の指は外側2本と内側3本でその特性が少々違います。

★かかと~薬指、小指のラインは 歩行、体重を支える、下肢や上肢へ力を伝達する

★足首~親指、人差し指、中指は 足部の推進力

です!

分離して使い分けることは困難ですが

分離を試してみる、

乗り方を観察してみる、

均等に分散しようとする、

ことはできそうです。

 

ちなみに足裏の安定には下図の3点がポイントとなります

 

腰割の姿勢ではここに乗ろうとしてみました。

レッスン後の感想では

「足の指に乗るというのは新鮮な感覚でした」

「足が蘇った感じがしました」

「呼吸が気持ちいいと感じられます」

などいただきました~