週末に
「時間栄養学」を研究している先生の講義を聞く機会がありました。
体内時計とは?
私たちの体が24時間の周期で体内の環境を変化させる機能のこと
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-039.html
体内時計は脳の視交叉上核にありますが
脳・末梢時計というものもあって
体内は24時間周期でその働きを変化させているのです!
睡眠や覚醒
体温や血圧、循環機能、ホルモン分泌などなども
概日リズムがあるんですね。
朝、起きて朝日を浴びると体内時計がリセットされて活動モードになる、
血糖値や血圧も活動モードに変化します
そして
光を浴びた16時間後には眠りを促すホルモン、メラトニンが出るようになります。
これは年齢と共に分泌が減っていくことがわかっています
それから
体内時計は繰り返しの食事と運動の刺激も受けています。
なので
朝食の摂取も大切!
健康の3本柱
睡眠と食事と運動
これらは体内時計に支えれれてもいるし、
それに影響を与えているとも言えます。
で
朝食ですが
ここでのたんぱく質の摂取は
筋肉の合成に有効!だということです
もちろん
運動と合わせて、です!
たんぱく質の摂取は
朝より昼、昼より夜という順で増加していくのが一般
私もそういう傾向です。
が
体内時計的にみた時間栄養学という観点から考えると
筋肉のボリューム維持には
朝食、昼食、夕食と均等に摂るのが理想だそうです
生活習慣や家族の事情もあるので、難しさもありますが、そんな話でした。
また
カルシウム吸収促進のタイミング
脂溶性食品の消化促進のタイミング
などがあるようで
体内時計と栄養学
なかなか興味深い分野です!