年末の大掃除の季節
この本を読んでから始めるとモチベーションが上がりそうです⤴⤴
物を捨てなさい、整頓しなさい、掃除しなさい
と
頭ごなしには言わない。
だけど
家の中、家の周りをきちんとしよう!と読後に思える内容です。
片づけられないことには、そこに裏打ちされる原因が心のどこかにある。
片付けとは
カタをつけるということ
捨てるとか、掃除するとか整理整頓する、ということではなくて
過去に決着をつけること
こんな風に言葉の持つ意味を知る、ということから始まるのです。
家は神社同様(神様が下りてくる)神聖な場所
神社ですべき大切な作法が
祓いと清め
神社で行われることを同様に家で行うことが「片づけ」
不要なモノを処分して掃き掃除する(祓い)
整理整頓と拭き掃除(清め)
祓い、清められた清浄な空間に身を置いておくことで心身も整っていく
う~ん
そういわれると、、、、
どうでしょうか?
あと
部屋の玄関、寝室、リビング、台所と部屋の場所別に9つに分けて
その場所を象徴する数字、そこが片づけられない理由、場所の持つ力、片づけのポイントが書かれています
例えば
和室の数字は【4】四輪、四方、四隅など安定した形の象徴
エネルギーは「基礎固め・安定・継続」
和室は用途がはっきりしない場合が多いから片付けにくい
ポイントは四隅を隠さないこと!
・・・・我が家の1階の和室、物置に近い💦
などなど独自の解釈をしています
家の中の場所の持つエネルギーがそれぞれ違うと知ったり
自分の心や体はその場所に影響されているんだ
と、少しでも信じるのなら
その場所を見る目が変わります
その場所を大事に思えます
ちなみに
玄関の外、庭周りはその家に住む人の未来を投影している、といってます
キャーですけど、私。
あと
すぐできること、といったら
寝室
寝室に余計なものを置かないこと
タンスや押し入れをキチンと閉めること
眠る場所は毎日死ぬ場所でもあるから寝具や寝間着は清潔な状態にしておくこと
ですって。
過去にカタをつけるのは
より良い未来を生きるため、前を向いて生きるため
だと最後のほうに筆者はいっています。
ならば
生きている限り
片づけは続くんですね~
じゃあ
どこまでやるか
どうカタをつけるのか
これは
自分の気持ちにカタをつけることでもあると思います。
片づけは自分自身と向き合う行為
そう思えると
取り組む姿勢が変わってきます!
これそのものが
現代の片づけ
そして
片づけられないモノにはそれなりの理由がある
片づけは
しなければならない、でするものではない!といいます。
家の片づけと心の状態、身体の健康状態は密接におつながっている