白山登山のこと①

白山登山の日

3時半過ぎに起床

5時前には登山口の駐車場に立ちました

時間はばっちり

着いたのはいいけど一体どちらに進めばいいのか

今朝、起床して入れておいた❛ヤマップ❜というアプリで現在位置とコースを確認し

真っ暗な中を進みました。

林道をドンドン進み、ずいぶん舗装道路を歩かせるなあ、でも明るくなって少しずつ視野が取れるようになったな、、と思っていました。

20分ちょっと登ってからアプリを開くと、、、

登山道入り口をはるかに通り過ぎていたんです

地図みて慌てて引き返し

30分も余計に歩いてしまいましたッ

やっと見つけられた看板

待望のスタートライン

今回はアプリ起動するため電源節約して写真少なめです

チブリ尾根の見晴らしに感動、テンション上がりました

これから行く別山を見上げて8時くらいに朝食

雲行きは怪しかった

別山手前の山頂に向かう道は真っ白な中を進み

森林限界のために木はなく、強風の中を進みました

私、何してるんだろう、一体どこにいるんだ

やや自己崩壊

別山⇔白山の分岐に来て

別山はピストン往復するので

辞めて白山に向かおうと思いました

この山のためにこのルート来たのに、でしたが。

あれこれ迷っているうちに到着

周囲真っ白でした

ここ

何もなかったけど、登頂できてよかったです、後で思えば。

そして

ここからは次第に視界が開けました

目指す白山への尾根

この尾根を歩きたかった

雪渓が残ってました

私のとったルート

チブリ尾根から別山 そして白山へ

市ノ瀬からチブリ尾根を通って別山へ

南竜ヶ馬場に下って白山山頂に向かいました

南竜ヶ馬場までいったん急降下

この時膝の痛みが出てき始めました

下りきったところにある南竜山荘、抜群の景色の中に悠然と立っていました。ここで泊まりたかったな

ここから白山に向けて登り続き、ここで11:00になっていました

さっきまでの天気と打って変わった暑さに加え

まあまあの登り

今回はエコーラインという眺望重視のルートを選択

室堂という白山の宿泊施設に到着

ここで12時ちょっと前

お昼を15分弱でとって山頂へむかいました

山頂への道は鳥居をくぐります

この先は神の領域

登頂まではきつかった

山の神は山頂まで楽には行かせてくれないなあと思いました。

登山者みな苦しそうな感じに見えたので、ちょっと安心。

30分かけて最後の登りと思って頑張りました

登頂は

真っ白

景色じゃなく、ここに到着することに意味があった時代があった、、、

わけわからない説得を自分でしている

ゴールへの達成感は大きかったです!!!12:40着!

苦難は続く、、、

下りの時の左ひざの痛みが強くなってきていました

室堂に戻って、どうしても炭酸が飲みたくて

450円でした!

さて

左足にテーピングをして下山

この下山にこの後苦しめられるのです

景色はグッド

登山者に人気のコースを下りました

観光新堂というコース

やはり尾根歩きは快適でした

人気のコースが終わるまでは

人気のコースは途中、別当出会という登山口におりていくのですが

私は別山に登りたいがために、市ノ瀬に駐車したのでそこまで下りていかなければなりません

この分岐の後

白山禅定道

これが今コースの最大の難所となりました

私にとって身体的にも、精神的にも。

こういう階段が何か所も続きました

大きな岩もいくつも超え

一番きつかったのは

携帯の電池が切れて

マップが使えなかったこと

この道でいいのか(一本道だけどかなり難コース)

明るいうちに下山できるのか

16時になったとき

走って駆け下りたりもしました

不安は急にやってきますね

自分でそうして追い込んでしまうんですね

そうすると

いてもたってもいられず

走りました(私の場合)

膝の痛みはすっかり忘れる、そういうもんです。

看板を見つけて安心しました

下っているのに

山を2つほど登りました

下りたいのにもどかしかった

あと3.8キロという看板の文字にホッとしながら

そこからも長かった

1キロってこんなにも長かったのか!!!

やっと舗装道路に当たったと思ったら

また山道に案内され

やっとこんな景色に

森を抜けたら

17時でした。

本当に長い長い山行でした。

白山禅定道

この道に苦しみました

この道の価値が分かったのは

今日、丸山城に行ったことがきっかけでした。