先週、下恵土の教室の皆さんとお話をしていた時に
Hさんが
「〝炊事〟〝掃除〟〝洗濯〟のうちどれが好き?」
と皆さんに聞いていました。
そしたら
意見が割れたんです。
この質問面白いなあと思って、その後いろんなところで聞いているのですが
結構割れます!
もちろん中にはどちらも好き、得意!という方もみえるかもしれません。
義母はそうです
先日も用があって立ち寄ったらさっとお茶の用意を整えてくれました。
義母は私の料理の先生であり、礼儀や片づけの先生でもある!!
彼女に同じ質問をしたら
「炊事ね」と答えてくれたけど
いやいやどうして整理の達人でもある。
「炊事も素晴らしいけど部屋の中乱れているの見たことありません」
って言ったら
「整理はね性分よね」っていきなり引き出しを見せてくれましたが
これがまた無駄がないんですよ、どこ開いても
自分に必要なものが最善の場所に納まっている空間は美だあ(^^)/~~~
思わずアップ!
こうくると
好き嫌いの範疇は超えているのかもしれません。
この例はさておき(笑)
炊事、洗濯、掃除 の好みってその人がどういう瞬間に快適を感じるかによると思うのです。
掃除の場合なら、片付いた部屋を眺める瞬間とか、そこに身を置く瞬間がイイとか
洗濯なら、それによる爽快感とか、太陽に向けて広げる瞬間とか
一人ひとり体が違うので何を快適に思うかも千差万別。
ちなみに私は
①炊事②掃除③洗濯 5:3.5:1.5 かな~
ところで
昨日の朝日新聞の一面にこんな一文が
世界への構えが変わると世界の相貌も変わる
他人の眼ならば耳ならば、そして体ならば(構え)この世の中は全く違うように映るのかもしれない、、、
他人に変身するのは不可能だから
どうやったって
収納上手、洗濯好きな私に成り変われないけど。。。。
そして
この前日の記事
ラグビーの話か面白いな、
と、とどめてしまうのが自分だけど
このコラムを毎日綴っている鷲田清一さんは
それを「言葉」のキャッチボールに転嫁している❣
これは鷲田さんの身体(構え)だから。
それに共感する私の身体(構え)が別物として在る。
構えが違うから、世界の見方が変わる
この世界は、それを見るひとりひとりが独自に作り上げている。
世界への構えが変わると世界の相貌も変わる
世界をいかようにもみてみたい!
そのために
構えを変えていくことはけっして不可能じゃない
それを信じる限り!!
ってことで
今日はこれから実家に向かいます
高校時代の同窓会が卒業以来の35年ぶりに開催されるのです
3年間一緒だった仲間がどんなふうに世界を見ているのか
楽しみです!
あ~あ、みんなに
「でっかくなったね!!」って言われそう( ´艸`)