養老さんのエッセー

いつも頭の中で色んな思考が繰り返されている

こちらに転居してから

特にそうなっている、と思う

自分のやるべきタスクのことが最も多い。

 

小学校での授業は

その準備に〝きり〟がないと感じる

(自分の中の)タイムリミット、ギリギリまで考えて臨むけど

吉と出るかそうでないかは、それに比例する時ばかりじゃない。

子どもたちへの教育の現場では自分の力の不足を感じる。

とにかく

経験が少ないから日々無駄な骨折ってるなあ、と思う。

それに加えて

両親の身体のこと

両親の食生活のこと

あと

過去はあまり思わないけど

1,2か月先のことを考える。

これもまあ

無駄骨か、、、

昨日も

数回先の授業のことをぐるぐる考えながら学校に向かっていた。

そしたら

ラジオから養老先生の声が聞こえてきたので

聞いているうちに

そちらに自分のスコープが変わっていった➡

 

肺がんを患う養老さんのことば。

「最期に近くなってきた今、一日の重みが変わる、

顕微鏡で見るように、時間が拡大してみえる」

解剖学者的だなあ👏

「今の感情は言葉に出来るけど、過去の感情は言葉にできない」

身体の状態で感情は変わるから

過去の身体で考えたこと

今の身体で思うこと

これは

確かに違うのだろう、、、

「言葉では伝わらないことがある、それが大切だとおもう」

そして

「メメントモリということばが、今は違って響く」

想像、、、、

 

最期まで聞いてから

車を出た。

それまでとは違う準備ができた!!

と思えて

足取りが軽くなった。

 

その時のラジオからの養老さんの声、聴けます

https://youtu.be/MOfN1aFzfeE?si=HvkLhcizpKbLuSQH

 

 

 

 

 

 

父のことです。

父のことです。

5月11日に倒れて救急車で搬送され

翌日手術して

そのまま21日間、3週間の入院でした。

病院に搬送されていくときは

「もしかして、もうお別れの時なのかも」

と思ったほどの状態でした。

内臓を検査した医師は

なんでこんな状態になるまで放っておいたのか、、、

もうちょっと早くこれなかったのか、、、

という感じでした。

「だってホントに病院嫌いなんですよォ・・・」

と、つぶやく。心の中で。

直ちに酸素マスク装着、複数の点滴。

一気に病人のようになりました。

 

長年、肺の状態も悪くせきが頻繁に出ていてそれが日常化していました。

せきと一緒に出る痰を自力で出せないと呼吸が出来なくなるということで

全身麻酔は使えない。

心臓にも欠陥があるのか脈は異常に高い。

腸の閉塞をすぐにでも取り除きたいけど

手術することに大きなリスクがあるということでした。

結果

長い手術は無事に済みました。

先生は

「全身状態に気を使いながらの冷や冷やした手術でした」

と。

私は

「おかげさまで命拾いできました」

と、お礼を言いました。

 

入院中の父は

せん妄の症状があって気をもみましたが

1週間ほどでそれも落ち着いてきました。

その後は

行くたびにまともな会話のできるいつもの父に戻っていった感じ。

ただ

ずーーーっと寝ていたし

入院中の2週間ほど、食事も水分も点滴での栄養摂取で、

さらにさらに

痩せていきました。

入れ歯も入っていないから頬がこけて骸骨みたい、

太ももは骨がつかめるくらいに浮き出ていました。

筋肉が減って

立ち上がれないどころか

ベットから自力で上体を起こすことも出来ない状態でした。

 

実は

私の学ぶAヨガの山本先生が4月に参加したオーストラリアでの研修で、こんなことを私たちにシェアしてくれていました。

 

皆様の周りにも多くの高齢者の方がいると思いますが、入院が筋骨格系に及ぼす影響の一つ。
オーストリアの在宅入院関連の学会に参加された医師のコメントをシェアします。
「入院関連機能障害(HAD)はすでに広く知られている。高齢者は10日間の入院で7年分の老化に相当する骨格筋の喪失があるとされる。入院の原因疾患や治療に伴う強い炎症などに加え、誤嚥を防ぐための食事制限、転倒を防ぐための動作制限、そして環境変化が加わることによる譫妄とそれに対する身体の物理的・化学的抑制・・・退院できたとしても要介護度や摂食機能が悪化しているケースは少なくない。脆弱な高齢者にとって、入院はその治療介入のみならず治療環境にも侵襲性がある」
10日間の入院で7年分の骨格筋の喪失に値する、、、。
驚愕的な数値です。
入院を計画している人ほど、事前に運動をして底上げを提案する事だなと思ったのでした。
21日での入院の筋肉喪失はさらに・・・なのだと思います。
なのですが
父はなんと
退院したその日の午後
「歩いてくる、自分でリハビリする」
と行って外に出ていきました。
ちょっと押せば倒れそうな爪楊枝みたいな状態で。
立ち上がるのにはつかまるものが必要で、数分かかっているのに。
よぼよぼ歩きの母がついていきました
まったくあてにならないだろうけど。。。
5歩も歩いては止まって休憩、の繰り返しだったみたい。
1時間くらいして母が先に帰ってきました(役に立つことはなかったはず笑)
父はその40分以上あとに戻ってきました(放っておく私)
次の日も歩いてました。
車から遠目で見かけた私は
「うわ、この老人倒れそう、大丈夫かな」
と思ったら自分の父でした。
退院翌日の日曜はキュウリの支柱を椅子に座って直してました
2日後には芋ほり
私と弟が掘り残してた分を
私は翌日の調理実習(野菜炒め)に
父の収穫したジャガイモを持っていって希望者には追加してもらいました。
生徒に好評だった!
そして昨日は
小さな小さな父のように細いラッキョウを収穫していた。
歩きたい!で動いてる
収穫したい!で動けてる
その意志に
日々感服しています。

父、帰宅しました

今日

父が退院しました。

ちょうど3週間の病院生活。

ミイラのように痩せてしまった父。

フラフラしながらも自力で移動出来ています。

帰宅すると

真っ先に

畑の様子をうかがっていた。

1時間近くかかって

パン1つを昼食に食べて

そして

しばらくしたら

散歩に行くと言い出した。

コレまた準備に30分。

やっと1人で行ったと思ったら

母が

「私も一緒に行って来る」

って

追いかけて行った。

あなたもヨタヨタなんだけど、、、

母は

猛烈に

父の世話を焼こうとしている

しばらく

私が母の世話を焼いていたけど

ウンザリしていたのかな、きっと。

そのように振る舞いたかったんだろうな。

母の底チカラを見た。

父も

身体を何とか取り戻そうとしている

一緒に再生しようとしてるなあ〜

思いました。

 

こちらどうぞ

https://youtube.com/shorts/Eknksob-bvY?si=gokOpsOOmFDRHtFm

 

父、急回復⤴

今日

家庭科の授業で

「魚の加工品は何?」

と、問いかけた。

さつま揚げ

ツナ缶

ちくわ

かまぼこなどなど・・・・

の中、

「はんぺん」

の、声も上がりました。

そうですね、

はんぺんの色の違いは魚の種類の違いですよね、

このあたりでは黒はんぺんが一般だけど、

他県では

はんぺんといえば白はんぺんが一般ですよ~

黒はんぺんの主な材料はイワシで

白はんぺんは白身の魚ですね。

と、説明した。

で、

夜、

“ちこちゃんに叱られる”を見ていたら

「白はんぺんの材料は何か?」

のお題が出ていた。

 

皆さん知っていましたか?

私は知らなかったのですが

白はんぺんの材料の魚は

【サメ】🦈

なんですって”(-“”-)”

今までおせちの時期には必ず

それ以外にも年に数回は買っていたけど

知らなかった。

品質表示に書いてあるのかな?

見逃していたのか

書いてないのか・・

 

調べたら

高価なはんぺんはサメ肉だけを原料としているそう。

サメ原料のはんぺんは、その肉の特徴から

空気を含みやすくてふわふわなんだって。

黒はんぺんの方が味があって美味しい

と思っていたけど

美味しい白はんぺんを食べていないのかもしれない(;^_^A

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一昨日、病院へ行ったら

点滴が外れていた!

一般病棟に移った翌日だったから

その速さに驚いた。

自力で立って

身軽にトイレにも行けるようになったから

もうおむつも不要になった。

そして今日

病院から電話があって

「明日退院です」

って!

ひゃ===

何という回復力。

立てることができたら

そこから瞬く間に体調がよくなった。

体調がよくなったから

立てたのかもだけど。

とにかく

内臓状態と身体の動きはリンクしている!!

明日、父が家に帰ってくる。

この家は

水道も

電気も

直すべくところがまだまだあるのだけど、ね。(;^ω^)

それでも玄関には

咲き始めたアジサイを。

よく見ている山へ初登山 動画付き

今日も父の入院先の病院へ。

毎度毎度

今日はどんな状態でいるかドキドキしてしまう。

昨日も

食事を食べさせてもらえないとか

動かせてもらえないとか

リハビリのことがなんだか気に食わないだとか

先生がとか看護師がとか

あ~だこ~だと声を張り上げている。

そのあたり

母は扱いがうまいなあと感じる

何を言っているのかわからないことに

おおよその見当で受け答えている。

はたから見てにやりとしている私。

そして

今日は

今までで最も

まともな父だった。

鼻から管を入れる検査がつらくて涙が出ちゃう、、、

それを

一日に3回も4回もしているらしい

ほんとかな?知らんけど(笑)

手のグローブも外されていた。

ちょっとは自分の状態が分かってきたのか。

他の患者さんのことも話していた。

暴言をはく人がいるらしい

ほんとかな?

看護師さんに聞いたら

一時のせん妄は治まってきているって。

他のリハビリの患者さんを励ますこともあるらしい。

これはきっとホントなんだろう。

 

「明日はこれないからね」

そういって

病室を出ようと手を振ったら

私たちに手を振り返してきた。

仕事で大きく肥大化した二つの手のひら

それを細い細い腕で支え上げて動かしていた。

初めてのことだった。

・・・・・・・・・・・・・・・

先週末

清水の友人と会って

登山の話で盛り上がった。

彼女との約束が雨で流れてしまったけど

その日、意外にも雨は降らなかったので

またまた一人で行ってきました!

動画、見てください。

https://youtube.com/shorts/6d-qHfutKss?si=Df0WpmewonGj_Wha

 

 

 

それは大きな大きな・・・ヨガ動画付き

毎日父の病院に行っています。

父は集中治療室から出て観察室というところに移動しました。

点滴で水分が体をめぐり

腎臓の数値が改善

肺炎のための抗生物質の投与のせいか

酸素マスクも外れました。

問題となっていた小腸は機能し始めたようで

流動食も始まっています。

脈の爆上りもおさまってきました。

身体の内部は回復しつつある。

日々よくなってる。

投薬のおかげだけど

身体の持つ恒常性に関心します。

けど

けど

そうなってきたことで

父はそこにいることが嫌になってきている。

自分が病人だという自覚がなくて

じっとしているのがかなり苦痛のようです。

身体に付いている点滴のシールを全部はずして取ろうとしたり

無理に動こうとするので

手にはグローブをはめられ

腰は、ベットから離れないようにするためのバンドでしめられています。

先生には

「せん妄があります」

と、言われました。

昨日、母と病院に行ったら

父は

グローブをはずしてくれ

とか

はさみとペンチをもってきて

とか言ってました。

「自分で治すしかない」

と言って歩きたがっています。

せん妄は自宅に戻ったら治ります、

と先生はおしゃってました。

父に今、まともな判断を求めるのは難しい状態です。。。

 

そんな

病院からの帰り道

母が見つけたものをここにシェアします!!

 

https://youtube.com/shorts/2j6pIqsxp90?si=T8_Lw15RBsEbbSTu

すべては心の表出

来週は

東洋医学の勉強会、今年2回目が行われます。

男性・女性の性の差を東洋医学的な視点で学んできます。

性差学は3回講座ですが、3月に行われた初回は会場参加できず、

動画を視聴する、というスタイルでの受講となりました。

先月は何度か動画を見てきたけど、

今月に入って初めて、もう一度最初から見直し。

家ではまだ回線の環境が不十分なので

スタバに駆け込んでの動画視聴。

2時間弱、かなり集中できました。

周囲の環境がほとんど目に入ってこない感じでした。

それほどに

自分への学び、レッスンへの学びがありました。

『体は心を代償している』

『平等と公平は違う』

『治る、とはどういうことか』

『自分がアプローチしたいのは

根本的なものなのか?それとも表面的な事象なのか?』

そうそう

今までも習ってきたことなのに

何度聞いても、ずしんと響く。

 

いつも

自分の精神(生まれ持ったもの)の状態が

身体に現れる

言葉に現れる

行動に現れる

何を為すか、も大切

そして

どうそれを為すか、はさらに。

 

スタバに来る前の時間は

半日かけて押入れの整理

ここはずっとやりたかったところ

ランチで出かけるという鬼の居ぬ間に・・・(笑)

押入れの不要物を掻き出す

大量にあることは承知していたけど

予想をいつも越えてくる

ビニール袋に入ってガムテープで封印された寝具が山ほど出てきたので

不要と思われる物をどんどん仕分け。

新品も

バザーのものもいっぱい。

使用済みのものは全部きちんと洗濯はしてあるけど

とにかく保有数が多すぎ。

あまりにも多くて

捨てたものの枚数数えてみた。

綿の布団シーツ24枚、タオルシーツ5枚、ゴム付きシーツ5枚

タオルケット19枚

掛け布団カバー24枚(真ん中に穴が開いてるやつがほとんど)、敷き布団カバー7枚

ひざ掛け1枚、バスタオル1枚、風呂敷1枚、綿毛布1枚、ぬいぐるみ大1個、枕カバー1枚、旅行バック1個、こたつ布団1枚

ゴミ袋に入れたら

22袋にもなった!!

これだけ捨てても

母はまったく気づいていない。

多分

ずっと。

 

大切なのは

どう、為すか。

わたしは

心の代償をしているのだろうか

そうかもしれない(笑)

 

動画は

まだあと4時間分残ってる(;^_^A

ここに身を置くことで

鎌倉に住む友人が

父親の検査入院を手伝うために、静岡に数日間だけ帰省していた。

彼女が

今日の午前中は時間が空くというので駅で待ち合わせ。

互いの両親の話をして

その倍くらいそれぞれが自分自身の身のうえ話をした。

〝他人を通じてしか自分はわからない〟

彼女が何にもやもやしているのか、何に喜びを感じているのか

それを聞きながら

自分のそれを思う。

人と会話しながら、自分と対話する。

自分に無い感性があるから、彼女の力を借りたいなあとも思った。

 

私は今

これまでとはずいぶん時間の使い方、過ごし方が違うから

違う感性を使っていると思う。

見るものも今までと違う

触れるものも違う

今日は強風の吹きすさぶ中の散歩

嗅覚だって変わる

聞く言葉も

食事も変わって

いつも自分が更新している感じがある。

進歩ではないんだけどね。

更新、の方が言葉としては近いなあ、常に変わる感じ。

 

今日は午後から、指導を受けに小学校へ向かった。

来週からまた新たな環境に身を置くことになるから

その準備としての指導。

初めての経験なのでうまくやれる自信がない、、、

だから

準備するしかない!

 

今日、以前ヨガに来てくださっていたMさんからラインをいただいて

そこに

これから起こる新しいこと、

『来たらんとするものには よし』

という言葉があった。

結果に「よし」、と思えるために

そのために準備をしていこう。

そう、思えました。

 

今日もまた

いい言葉が聞けました。

おかげ様です!!

 

 

 

母、憤慨(V)o¥o(V)

今日、夕方大きなカラスが家の前で周遊していた。

こんな近くで周遊するなんて珍しいなあ~

と思いながら駐車場に車をとめた。

車が接近してもカラスは逃げない。

外の水道のタイルの流しのところにとまって何かつついていた。

私が勢いよく近づいて見ると

くちばしに何か加えてやっと飛び去って行った。

そこにあったのは

厚揚げ豆腐をサイコロ状に切ったものだった。

母は

よく外水道を使う。

油のついたフライパンとか鍋とか。

食器もそこで洗うことがある。

家の中に流しはあるのに。

ジャガイモや里芋なんかも洗う。

それはわかる。

ほうれん草も洗う。

戴いたたけのこは

外の水道で水に浸してあく抜きしている。

何を外で洗って、何を家の中で洗うのか

そこに明確な区分はない。

お茶碗だって包丁だって洗う時もある。

そもそも〝合理的〟なんて言葉は母の辞書にはないのだ。

おじいさんは山へ柴刈りに

おばあさんは外へ洗濯に。

そう

洗濯も、外の水道でしている。

今日はそこで

厚揚げに熱湯をかけて油を抜いていたらしい。

油が出るから家の中の流しに流したくなかったんだろう。

外の水道でそれをやって放置していた。

おそらく忘れていたのだ。

キッチンに油が流れることはなかったけど

その代償は大きかった。

母はとても悔しそうだった(´;ω;`)

その日は麻婆豆腐

カラスに食べられなかった分を夕食にいただく。

カラスに持っていかれたけど

食べきれないほどにそれは沢山あった。

でも母は悔しそうだった

「年寄りだから、馬鹿にされてるんだ」

と、言っていた。

今日も夕食後の食器は外に持って行った。

母が外にいる間に

私は油の乗ったフライパンをキッチンでじゃんじゃか洗った。

ちなみに

あく抜きしたたけのこは美味しかった!

旬のもの

こちら

出回るのが早い気がします

 

贅沢なエサだこと

毎日ちょっとした驚きのある生活です

今日の3つ

母は

隠し事の出来ないたちで

考えた事を直ぐに口にする

だから

今日も我が家を訪れた友人と長いおしゃべり

それはいいけど

その直前まで私と会話していたことをそのまんまぜーんぶ話してる

娘が、今日はあそこに行ってこうしてああして

こんな風に言われたらしい

それで

あーでもない

こーでもない

よくもまあ

そんなことで会話が続くなぁ

と呆れて笑えてくる

母の血圧の薬をもらいに今までとは別の内科の病院に連れて行った

車中で

「薬なんか飲みたくない 血圧も全然測ってない」

と文句ツラツラ

先生に

「いつも血圧測ってますか、どのくらいですか。」と聞かれて

「140くらいです」

私は背後から

「もっと高いでしょ」

と思わず言ってしまった

さっき病院で測ったら170超だったから。

先生、苦笑😅

外の物置にポンカン発見

家の中にも大量にあるのに

外にまでストックしてるのか‼️

と、思って聞いたら

「違うよ、それは鳥にあげる用」

なんですって😬