9月のスタート

今日から

家庭科の授業スタート!。

休み明け最初は

「衣類の手入れ」。

簡単に言えば

洗濯の仕方を知ろう!

洗濯をしてみよう!

の単元です。

今日は洗濯を

5W1Hで考えてみました。

特に

なぜ洗濯するのか?

そして

どうやって洗濯するのか?

です。

界面活性剤ってすごいよね、

がわかる

動画を見せたり

洗濯する前に必要なことも考えてみました。

ポケットを空にするとか

汚れをチェックするとか

色柄物の分別とか

手洗いの方がいいものはそうする

とか。

ちょうど昨日、大量に洗濯したので

手洗いしたものは写真に撮っておいたので見せたりしました。

ついでに

山の話したり

山で使っていた時の写真も見せたりして。

なのですが

これは

自分の失敗談も生きてきます。

3日分の外出で色柄物も山の服も何もかもいっぺんに洗濯機に入れて洗ったら

上の写真で着ている私の藍染めの服が色落ちして

薄いピンクのブラウスと

白いTシャツに

まだらに青く色移りしてしまったのですッ

ショック(´;ω;`)

ピンクのブラウスはお気に入りだったので

酸素系漂白剤に入れてつけ置き

お湯の蒸気に当てて再びつけ置き

でも取り切れなかったのです($・・)/~~~

白いTシャツは全く効果なかったので

思い切って

キッチンハイターにつけときました

こちらは

見事に真っ白!

元に戻っただけなのに得した気分!

今日は

これらの腹3着とも持って行って

「こういうこともあるんだよね」

って

悪いお手本示せました。

 

来週は

靴下の手洗い実践します!

 

 

おまけ

今日からちゃんと読み始めた本

映画を観る前に読みたくて。

山小屋でも出来た!

睡眠不足

1時台に目が覚めて寝つけず

5時過ぎに表に出てみる

寒いなあ

と思ってみた今朝の外気温

今日は

天気がよさそう!

昨日から読んでいるこの小説

児童文学者でもある著者の文は

簡易でありながら

想像力を掻き立てられる。

まるで目に浮かんでくるような風景の表現

いかにもその音が聞こえてくるようなそ音階の描写

具体的な描写もあるのだけど

これらが

自然界に溶け込むような

違和感なく・・・

山のジプシーは

ひとりひとり楽器の名手で

バラバラにジプシーとして彷徨い、生活の糧を得て暮らしている

記憶をなくした主人公が

自然豊かな山のジプシーに一人ひとり出会っていく

主人公も

やがてオーケストラに入るのかな

ひとりひとりのジプシーが

一堂に会す場面があるのかな

まだ読み始めたばかりだけど

山にもってこいの本!

自分で選択したような気がしていたけど

bossが置いておいたんだよね。

ここの場に

もってこいのやつを。

ひとりでも

ニンマリ

過ごせそうなやつを。

そんなbossに私は

「誕生日の人がいたらケーキを作りたい」

と言ったら

食料買い出しのタイミングで

何やら色々買ってきてくれた。

bossは本当は気が優しい

そして

繊細

けど

周囲はすぐにはそれに気付けない

だって

いつも

正反対の面ばかり強調するから

そうしてしまう、そうなっちゃてるから。

自覚してるみたいだけどね。

 

材料をありがたく使って

差し入れの甘い桃をトッピングして

ケーキを焼いてデコレーションした。

乳脂肪48%

一番高価な生クリームで

贅沢なお茶タイムでした

切ってから振舞ったので

デコレーションあまり意味なかった(´;ω;`)

 

 

 

会話のIQってなんなのさッ

朝から雨の1日

ツアーのお客様

朝5時半に出発して

雨に打たれながら山頂に向かっていったけど

途中で撤退

午前中には下山して小屋に戻ってきた。

他のお客さんも一日小屋で過ごしていた。

キャンプの人もわずか

でも

0ではない!

それがすごいなあ

ツアーの方のための食事

 

にしても

静かな一日

今日はまかない当番

畑から持ち帰った野菜をふんだんに使ってみた

万願寺唐辛子

冬瓜

かぼちゃ

山梨のワインをいただく

スタッフのひとり

に20代の男性がいる。

6月から8月まで3か月の間小屋で働いて

9月からは神戸のレジャー施設に働きに行くという。

その彼に言われたこと

「稲垣さんが来てから、会話のIQが低くなった」

そーか

そーか

と大笑いした

みんなの稀有な才能と

ほんと様々な土地、世界を渡りあるく

その強靭ともいえる生き方のなかで

私は

そんなもんかあ

そうだよなあ

bossはなんだかかんだかフォローしてくれたけど

ほんと

皆、尊敬できるひと。

bossの21歳の娘さんも

数時間ですっかり場になじむことが出来る

会話力のある人

年の差の違和感がない

ああ

下げてしまっててごめんよ(笑)

 

おまけ

下界に下りると

傷は早く治るんだって

山で転んですりむいた傷

確かに!

 

 

 

新たな気持ちで

多治見の朝

窓を開けて寝たら

寒くて目が覚めた!

昨日、今日は気温が下がっているようですね。

暗闇で起き上がろうとしたとき

小屋の低い天井を想定して頭をぶつけないような立ち上がりをしてしまった

小屋じゃないから

そんな必要ないのに

慣れって怖~(笑)

 

友人と

6時に待ち合わせして

家から2時間ほど散歩

池田神社から

池田グランド周回

その後

両隣さんと3人でお茶しに行く

う~ん

新鮮だあ

 

家族を含め

皆がそれぞれの生活を謳歌している様子がわかると

なんだか

自分が

落ち着いてきた。

 

今年の4月から

それまでの日常を手放した。

小屋まで来てしまって

自分だけがなんだか好き勝手なふるまいをしているように思えることがあるのだけど

家族は私がいない生活に

自分が思うほど不便を感じていないようだし

主人も息子も互いをリスペクトしながら過ごしている様子。

だから

自分のざわざわがちょっと落ち着いた。

 

家に帰ってよかった

互いの話が出来て、

そこに

安心を感じた。

だから

また

山に行って

今の自分の役割をこなすことにさらに前向きになれた。

 

バス停から小屋への最終バスは

14:20発

この時間山へ向かったのは

私一人だった

 

バスの運転手さんと話しながら小一時間

野菜の差し入れ持って

小屋に到着!!

小屋に着いたら

新しいスタッフがいた。

自分の子供たちより年下の若い女の子

なんと

bossの新たな娘さん!?

小屋にも

新たな風がふき始めそう~

 

 

 

 

期待の雨

雨不足で

お客さん用の小屋のコインシャワーが使えなくなってしまった。

沢が近くて

水は豊富にあるはず、と思っていたけど

雨が降らないと

水は枯渇する。

仙丈ケ岳に近い仙丈小屋は

もう一週間も前から水の供給がなくなってる。

長衛小屋では

私たちスタッフは

毎日のシャワーや洗濯も可能なほど水に恵まれているけど

雨不足が長引けば

それも厳しくなるかも、、、

なんて言われたのが昨日。

 

そして

今日、

期待の雨は

降った!!

そして

それ以上に期待していたのが

トイレの汲み取り業者さんが来てくれること。

キャンプ者用に20以上あるトイレの半分以上が

使用禁止にせざるを得ないほどあふれかえっていたのです。

しかも小屋のトイレもマックスで

私たちも外の簡易トイレを2日ほど使用していました。

待ちに待って来てくれた!!

ありがたしありがたし

生活の大切なインフラ

復活

ありがたし

 

それにしても今日は

まかないの熱いシチューが美味しく感じるほど

肌寒い日でした。

 

 

小屋の様子

昨日の登山で足に疲労感を感じたので

今朝は起きてすぐに

自分の体の手当てのためにヨガしました。

自分の部屋でも

途中

外に出てもしてみた

外は6時半で11度

山を見ながら

身体を動かす

後屈で見上げた空

今日も晴天!

今日は山小屋での様子をお伝えします

朝は

だいたい7時から仕事が始まります

その前までに

各自で食事をとります

自分のものは自分で作る。

今日の私の朝ヨガ後の朝食

いただきます

朝の仕事は

掃除から始まります

この後

お客様のお弁当を用意したり

夕食の下ごしらえをします

お昼の休憩は順番にとります。

だいたい2時間から2時間半くらい

その間に昼食をとります

やはり

自分のものは自分で

今日の私のランチ

桃のコンポートも

山梨は果物が豊富で

美味しい!

山小屋では毎日のようにいただいてます。

お客様にも毎日デラウェアが出ます。

これが、甘いんですよ~!

 

最も忙しいのは夕方

食事の時間です

連日満室に近いので夕食時はてんやわんや

でも

今日は珍しく4名。

なので写真を撮る余裕がありました。

夕食メニューはこれが定番

ご飯とお味噌汁はお代わり自由

小屋のご飯がこれまた美味しい

圧力なべだからか

標高のせいなのか

米の質なのか

もちもちで冷めてもおいしい!

こちらで私は3食ともご飯を食べています。

 

今日は山小屋のbossに来客がある予定だったので

ごちそうメニュー

ピザもあるけど

やっぱりご飯もいただきました

あと

小屋のbossは大の読書好き

小屋にはほんと、多岐にわたる本が置いてあります。

自分の私物のほんの一部なんだって。

ボスの頭の中みたい

知識が豊富、無尽蔵な感じ。

おかげさまで

仕事以外は暇を感じません(笑)

 

 

夏は山小屋で過ごします

今年の夏は

山小屋で働くことにしました!

アルバイトです!

7月18日(金)に移動して

8月24日(日)まで現地にいる予定です。

長衛小屋はこんなところ

https://minami-alpskankou.jp/?page_id=5698

場所はここです

長衛小屋|最新の山行記録と登山ルートやアクセス、気象状況など ...

北沢峠 長衛小屋でテント泊してきたよ。甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 ...

この地図の中央あたりにあります

南アルプスの

甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳のふもとにあります。

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

一昨年

甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を両方登った時に

この小屋の前を二度、通過したのです。

なので場所の感覚があったのと

あと

標高は高いけど

バス停(北沢峠)から徒歩10分と近いのです。

今回は初体験なので山の上の小屋でなく、アクセスのしやすさを考えました。

帰ってこれなくなると困るので、、、

 

皆さんに是非遊びに来てほしいのです。

マイカー規制があり

北沢峠バス停まで来るには、戸台パークに車をとめてバスに乗車する必要があります!

こちらにアクセス方法と

バスの時刻表もあります

注意!仙流荘駐車場は戸台パークに名称変更しています

https://camp-quests.com/129833/

 

初挑戦にワクワクしています

休みが7日くらいもらえるということなので

その時に

どこに行こうか思案しています。

昨日は

地図を二つ買ってしまった!

こんな本も借りて予習

私がいる間に

小屋を予約したよ

と言ってくれた友人がいて

嬉しくなりました!

 

食事作ったり

小屋やトイレの掃除したり

販売の手伝いしたり

なんでもするんだろうけど

長衛小屋 - 談話室もあります

長衛小屋 - 上段の様子

長衛小屋 - 夕食

一体

どんな毎日なんだろう???

想像がつくようなそうでないような

ドキドキし始めております。

電話はつながらないけどライン等は出来るみたい。

 

また報告しますね~!

 

お知らせでした。

 

 

 

 

養老さんのエッセー

いつも頭の中で色んな思考が繰り返されている

こちらに転居してから

特にそうなっている、と思う

自分のやるべきタスクのことが最も多い。

 

小学校での授業は

その準備に〝きり〟がないと感じる

(自分の中の)タイムリミット、ギリギリまで考えて臨むけど

吉と出るかそうでないかは、それに比例する時ばかりじゃない。

子どもたちへの教育の現場では自分の力の不足を感じる。

とにかく

経験が少ないから日々無駄な骨折ってるなあ、と思う。

それに加えて

両親の身体のこと

両親の食生活のこと

あと

過去はあまり思わないけど

1,2か月先のことを考える。

これもまあ

無駄骨か、、、

昨日も

数回先の授業のことをぐるぐる考えながら学校に向かっていた。

そしたら

ラジオから養老先生の声が聞こえてきたので

聞いているうちに

そちらに自分のスコープが変わっていった➡

 

肺がんを患う養老さんのことば。

「最期に近くなってきた今、一日の重みが変わる、

顕微鏡で見るように、時間が拡大してみえる」

解剖学者的だなあ👏

「今の感情は言葉に出来るけど、過去の感情は言葉にできない」

身体の状態で感情は変わるから

過去の身体で考えたこと

今の身体で思うこと

これは

確かに違うのだろう、、、

「言葉では伝わらないことがある、それが大切だとおもう」

そして

「メメントモリということばが、今は違って響く」

想像、、、、

 

最期まで聞いてから

車を出た。

それまでとは違う準備ができた!!

と思えて

足取りが軽くなった。

 

その時のラジオからの養老さんの声、聴けます

https://youtu.be/MOfN1aFzfeE?si=HvkLhcizpKbLuSQH

 

 

 

 

 

 

父のことです。

父のことです。

5月11日に倒れて救急車で搬送され

翌日手術して

そのまま21日間、3週間の入院でした。

病院に搬送されていくときは

「もしかして、もうお別れの時なのかも」

と思ったほどの状態でした。

内臓を検査した医師は

なんでこんな状態になるまで放っておいたのか、、、

もうちょっと早くこれなかったのか、、、

という感じでした。

「だってホントに病院嫌いなんですよォ・・・」

と、つぶやく。心の中で。

直ちに酸素マスク装着、複数の点滴。

一気に病人のようになりました。

 

長年、肺の状態も悪くせきが頻繁に出ていてそれが日常化していました。

せきと一緒に出る痰を自力で出せないと呼吸が出来なくなるということで

全身麻酔は使えない。

心臓にも欠陥があるのか脈は異常に高い。

腸の閉塞をすぐにでも取り除きたいけど

手術することに大きなリスクがあるということでした。

結果

長い手術は無事に済みました。

先生は

「全身状態に気を使いながらの冷や冷やした手術でした」

と。

私は

「おかげさまで命拾いできました」

と、お礼を言いました。

 

入院中の父は

せん妄の症状があって気をもみましたが

1週間ほどでそれも落ち着いてきました。

その後は

行くたびにまともな会話のできるいつもの父に戻っていった感じ。

ただ

ずーーーっと寝ていたし

入院中の2週間ほど、食事も水分も点滴での栄養摂取で、

さらにさらに

痩せていきました。

入れ歯も入っていないから頬がこけて骸骨みたい、

太ももは骨がつかめるくらいに浮き出ていました。

筋肉が減って

立ち上がれないどころか

ベットから自力で上体を起こすことも出来ない状態でした。

 

実は

私の学ぶAヨガの山本先生が4月に参加したオーストラリアでの研修で、こんなことを私たちにシェアしてくれていました。

 

皆様の周りにも多くの高齢者の方がいると思いますが、入院が筋骨格系に及ぼす影響の一つ。
オーストリアの在宅入院関連の学会に参加された医師のコメントをシェアします。
「入院関連機能障害(HAD)はすでに広く知られている。高齢者は10日間の入院で7年分の老化に相当する骨格筋の喪失があるとされる。入院の原因疾患や治療に伴う強い炎症などに加え、誤嚥を防ぐための食事制限、転倒を防ぐための動作制限、そして環境変化が加わることによる譫妄とそれに対する身体の物理的・化学的抑制・・・退院できたとしても要介護度や摂食機能が悪化しているケースは少なくない。脆弱な高齢者にとって、入院はその治療介入のみならず治療環境にも侵襲性がある」
10日間の入院で7年分の骨格筋の喪失に値する、、、。
驚愕的な数値です。
入院を計画している人ほど、事前に運動をして底上げを提案する事だなと思ったのでした。
21日での入院の筋肉喪失はさらに・・・なのだと思います。
なのですが
父はなんと
退院したその日の午後
「歩いてくる、自分でリハビリする」
と行って外に出ていきました。
ちょっと押せば倒れそうな爪楊枝みたいな状態で。
立ち上がるのにはつかまるものが必要で、数分かかっているのに。
よぼよぼ歩きの母がついていきました
まったくあてにならないだろうけど。。。
5歩も歩いては止まって休憩、の繰り返しだったみたい。
1時間くらいして母が先に帰ってきました(役に立つことはなかったはず笑)
父はその40分以上あとに戻ってきました(放っておく私)
次の日も歩いてました。
車から遠目で見かけた私は
「うわ、この老人倒れそう、大丈夫かな」
と思ったら自分の父でした。
退院翌日の日曜はキュウリの支柱を椅子に座って直してました
2日後には芋ほり
私と弟が掘り残してた分を
私は翌日の調理実習(野菜炒め)に
父の収穫したジャガイモを持っていって希望者には追加してもらいました。
生徒に好評だった!
そして昨日は
小さな小さな父のように細いラッキョウを収穫していた。
歩きたい!で動いてる
収穫したい!で動けてる
その意志に
日々感服しています。

父、帰宅しました

今日

父が退院しました。

ちょうど3週間の病院生活。

ミイラのように痩せてしまった父。

フラフラしながらも自力で移動出来ています。

帰宅すると

真っ先に

畑の様子をうかがっていた。

1時間近くかかって

パン1つを昼食に食べて

そして

しばらくしたら

散歩に行くと言い出した。

コレまた準備に30分。

やっと1人で行ったと思ったら

母が

「私も一緒に行って来る」

って

追いかけて行った。

あなたもヨタヨタなんだけど、、、

母は

猛烈に

父の世話を焼こうとしている

しばらく

私が母の世話を焼いていたけど

ウンザリしていたのかな、きっと。

そのように振る舞いたかったんだろうな。

母の底チカラを見た。

父も

身体を何とか取り戻そうとしている

一緒に再生しようとしてるなあ〜

思いました。

 

こちらどうぞ

https://youtube.com/shorts/Eknksob-bvY?si=gokOpsOOmFDRHtFm