守るべき感受性って

朝、玄関の新聞をとると

まず目が行くのは

今日の天気の欄

ああ、

今日もまた雨ね、、、と思う。

その時、少し晴れ間が出ていたので

洗濯を早めに干して、畑に収穫に行こう!とも思う。

そして次に目が行くのが一面のこの欄

【折々の言葉】

哲学者の鷲田誠一さんが選択して、その言葉にコメントしている欄です

朝から

「ほんと、そうだね」と深く共感してしまった

茨木のり子さんの詩を思い出したくて、調べて、音読して

ここにも載せます

その他の詩も探してみました

http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/shisyu.html

人生の最後まで

自分の感受性を守る、その姿勢が崩れることがなかったのでしょうね。

 

昨日

オンライン体操教室で、レッスンの後

受講者の皆さんと講師との茶話会が行われました。

参加者のお一人に

70代の人形劇役者の女性がみえました。

股関節の故障や、古傷で痛む肩、腕の違和感を持ちながらも

自分の身体の動かし方を工夫して

より楽に動かせる方法をいつも探求されています

無邪気で、チャーミングな方です。

茶話会では

自分の今の活動を教えてくれました。

技術向上の為にオンラインで様々なワークショップに参加して勉強したり

それを実践、練習したり

ご自身の活動もオンラインでしていて大変忙しく過ごしている、

でもやっぱりSNSはチンプンカンプンで、、、

そんな話を楽しそうにされていました。

 

〝駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄〟

 

時代のせいでなく、年齢のせいであるはずもない

体のこともそう

ここにおける環境のこともそう

私が、何かに対する尊さを

自分で見失ってはいないか

 

いつも何かのきっかけで自分を見直すことが出来ます

 

あ、朝

畑にも行きました