毎月一度
ヨガのレッスン以外の時間で
心や身体に役立つ情報をお伝えしているティータイムサロン
先月は骨盤底筋の働きを見直しました
その後、
「そこを意識しています」
という声を聞きます。
「実感が持ちづらい」という方もみえるし
「(前回の)たんぱく質セミナーより実感が持てる」という方もみえて
皆さんの感想はそれぞれです。
はい。
で、今後もサロンでは
身体のことに少しづつ触れていきます~
何かの形でお役に立てる(だろう!?)ことを発信していきますね!
お付き合いください・・・
それで
今月のテーマは
聞く
です
聞く
このシンプルなことを見直します
さて、
私たちのからだの動きや、脳の機能は何がベースになっているかというと
7つの感覚器官からの情報です
下の図をご覧ください
このピラミッドでは7つの感覚システムのからの情報が土台となってます
目で見る、耳で聞く、何かに触れる、味わう、鼻を働かせる、バランスをとる、筋骨格の情報
です。
これらが何の土台かというと
ピラミッドの上部に位置する
高度な脳の働きにおける土台です。
日常の活動、行動、ふるまい、そして創意工夫
これらの大元は
感覚システムから情報に左右されるのです!
何をいかに入力するかで出力が変わる。
この感覚システムの充実が、高次の脳機能を変化させるのです
単純で動物的ともいえる感覚の入力情報は
脳にとっては非常に重要な要素なんです!!
私が皆様にお伝えしているA-yogaでは
感覚入力の変化を味わっていただけるよう工夫しています
それが、脳に響いていくからです・・・・
さて
今回のティータイムサロンではこの感覚システムのひとつ
聴覚
に焦点を当てます!
音を聞くという無意識下で行っていることに意識を向けます
そして
音の聞き方を変えていきます
そのことで
身体の他の部位の感覚が様々に変化します
そのことで
意気込むことなく楽に話が出来るようになります
また
不快な音に対処する方法
や
互いに快適と感じる会話法
等の話も出来るといいかなと思います
どうぞご参加くださいね
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第3回ティータイムサロン
聴覚に注目!音の聞き方を変えてみよう
対面
12月22日(火) 11:15~12:15 小泉公民館
12月23日(水)14:00~15:00 養正公民館
12月24日(木)10:30~11:30 下恵土公民館
オンライン
12月19日(土)
15:00~14:00 20:30~21:30
以前に書いたAヨガの紹介文です
お時間あったら読んでください
受容(五感)内受容(内部環境)の感覚信号は神経や体液を通して常に脳へ送られている (入力系)
この情報をもとに脳は自律神経を反応させたりホルモン分泌を促し、さらに随意系の運動に影響を与える(出力系)
私たちの入力情報が変われば、脳への新たな信号を送ることになり、その(神経系路の)反応が変わるのでを出力の種類が変わる
つまり体内環境の変化(関節 の位置 情報・ 筋肉の感覚変化)や外部環境の変化(何を見て何を聞き、何にどう 触れるのか)はそれに対応した出力を促すのである。
身体の動かし方を変えるという新たな入力の変化は、細胞 レベルでの内的環境をよりよくしていくきっかけとなる。また姿勢や呼吸、動きの改善という力にもなっていくこの神経の可塑性(新たな神経経路を構築する力)が私たちの中に無限に備わっている脳へより良い刺激の繰り返しは、私たちの体の健全性や知的な能力の向上にもなり、個々の理想的な身体に近づくことで人生の選択の多様性を持てるようになる。
この循環を左右するものは7つの感覚(視覚・触覚、嗅覚、聴覚、前庭器官、深部感覚)脳の統合システム、動作出力の状態、感情、精神状態も関わる。
レッスンでは特に以下の3つの感覚を観ていきます。視覚と前庭器官と深部感覚。
動きの時に目を使ったり、頭の位置を変えたり、バランスをとったり・・・
視覚と前庭器官はわかるけど、深部感覚って?何?
深部感覚とは筋肉、腱、関節が情報のもと。自分の体の部位の位置確認をしたり、どこがどう動いているかを認識する力。この身体の3D上の地図情報(深部感覚)は常に脳に送られている。
レッスンの中では様々な動きで深部感覚を刺激します。ただ、刺激の質は精査します誤った神経回路を構築しないようにします神経のはたらきは安全第一 !脳は上がってくる刺激を危険 なものと感じるとからだを守るモー ドにさせ動きをストップさせます。素晴 らしい 防御機 能。
脳に危険 を悟らせることなく動くことが重要!関節内のスペースを保ち、動作軸を意識しながら動きます
それが保全された中で動けばより上質な入力情報が脳に届き動作力はアップ。今の心身は今までのあなたの環境によって出来上がってきたものです
今あなたの体を作っている、あなたの今現在の環境はどんなふうですか?そしてそれはいつでもかえはじめることができるのです