昨日の講義を今日もおさらいしました

パソコン、スマホを多用すると

頭が前に落ちていくような姿勢になってしまいますよね

よせばいいのに

ついつい長時間使い続けちゃう。

その時は夢中だけど後で、目が疲れる、首や肩がこる、腰が重いなんてことになりやすい

今の時期は多くの方がそれを感じていると思います

筋肉は

屈筋:曲げる筋肉 と 伸筋:伸びる筋肉 の働きによって関節を動かしてます

大まかにこんな風に分類できる

 

屈筋は体を丸める防御態勢をとる時に使われ

伸筋は体を伸ばして外に力を発揮する時に使う

農耕民族である日本人は屈筋が優位なんだそうです

で現代生活はさらにそれを助長される状況にあります

その行き過ぎをどういう風に抑えて

屈筋と伸筋のバランスをとるか!

昨日ズームの講義でいくつかの方法を学びました。

3時間半の講義は実践がないと屈筋使いっぱなし状態になりますが

仰向けになったり、股関節動かしたり目のワークが入るので疲労感は最小です。

オンラインレッスンでは屈筋群伸筋群を調和させていきますね!

あとは

呼吸法。

止息といって、息を止めることの効用を学びました

それは何か

①いつものように酸素が利用できないことで、使えていなかった体の部分が動き出し活性化する

⓶血中の二酸化炭素が増えると体は酸素を細胞に行き渡らせようとする

③内部圧力は一定に保たれ最大圧力が体の中心に集まり、体の中心から離れた部分の圧力が分散されて緩み、余分な筋緊張が減る

吸って息を止めるのか

吐いて息を止めるのか

これによっても体の反応が違いますしそれを感じることもできます

止息は

面白いことに肋骨など体の関節の可動が変化します。横隔膜、腹筋、骨盤底筋の働きもよくなる

そして緊張緩和とか自律神経バランスも整えます、気持ちも変化にも影響します。

今回一緒に呼吸法していた方は

「片方の鼻の穴が腫れて呼吸しずらく感じていたのが、吐く息の後の止息で鼻の通りがす~っとよくなりました」

と驚かれてました

止息は色んな効果がありそうですが

3千年も前にそれわかっていた行者はすごいなぁ・・・

呼吸法

これもやっていきます!