本の紹介 運動脳

今日はこの本読みました。

有酸素運動をすると

こ~んなにいいことがあるよ!

ということが書かれている本です。

要点を自分なりにまとめてみました!

 

著者の運動おススメ強度は

ランニング等の有酸素運動 20分 余裕あれば30~45分

最大酸素摂取量70% 息が上がるくらいの強度で

週に2回~

この運動することで得なこと

①ストレス耐性を強くする

海馬が作用してストレス時に放出されるホルモン、コルチゾールが過度になることにブレーキをかける

前頭葉の働きが増して不安の引き金である扁桃体の活動が抑えられる

脳内の興奮を鎮めるGABAの作用が活発になり気持ちが穏やかになる

筋肉にはストレス物質を無害化する働きがある

また

ストレスがあると

・情報伝達機能

・脳の可塑性(変化する特性)

・短期記憶から長期記憶への変化

が低下するけど

運動するとこれらを逆に促進していくことが出来る、といってます。

 

②BDNF(脳由来神経栄養因子)の生成を高める

これは大脳皮質や海馬で合成されるたんぱく質。

脳細胞を損傷等から守る、初期段階の細胞の生存、成長を促す、細胞間のつながりを強化して学習や記憶力を高める、脳の可塑性を促して細胞の老化を遅らせる、など脳の健康に欠かせない物質。

③海馬の細胞新生が起こり、加齢による萎縮の進行が抑えられる

海馬は運動で最も恩恵を受けている

海馬の働きは記憶の定着以外に

今体験していることを過去の記憶と照合してとらえて感情を暴走させない、空間の認知能力、ストレスの緩和作用、思考のスピードを上げる、、、

などの働きがある。

④前頭葉の血流が増えて機能が向上

アイデア、創造力がアップする

 

その他

運動とともに大切なこと

新しい環境や環境を変えることが脳の細胞の新生を促す!

この体験を記憶するために海馬に新しい細胞を作る。その細胞は運動の経験という刺激を受けて生き延びる。

あと

ヒトは生存の可能性を増やす行為をするとドーパミンが放出されて満足感、多幸感を得られる

私たちの祖先は狩りをしてそれらを得ていた

今の私たちは運動することでそれを得ることが出来る

といってます。

 

どうでしょう?

運動のモチベーションになりそうでしょうか?

最後の指摘にある、運動と合わせて環境を変化させる、ということが脳へのより良い刺激になりそうです。

そして

脳の活性化によって自分が何を望むのか

その辺りが問題であるとも思います。

脳のために運動するものアリですが

結果として

活性化していた、くらいの感じが楽しさを生みそうです!

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私の今日の散歩

自宅から春日井3山へ

弥勒山山頂からは

雲海が見えました

伊吹山も

下山してモンタナで休憩

帰り道

昨日オンラインでお目にかかったミホさんと出会いました!

ご夫婦で仲良く散歩

素晴らしい~

今日も

散歩は新しい刺激にあふれていました!