今日の感覚より

今日

柿渋を使った小物入れの作り方を教えてもらいました。

 

まずは

和紙を容器に糊付けして

その上に

アクセントになるような

布や紙を貼っていきます。

講師の先生に

〝教えてもらう〟

このことが新鮮でした。

いつも立場が逆なので

子どもたちの視線になれた感じ。

「その説明、もうちょっと細かくしてほしい」

とか

「どこが要所でどこはそうでもないところなのかな」

なんてことを考えながらも作業に集中。

初めてのものを作るというのも新鮮でした。

貼れたら

ドライヤーで乾燥させて

柿渋を塗ります

全ての面に塗れたら

再び乾燥させて

完成

さーっと手早く進める人

じっくり丁寧に考える人

作品作りには

個性が出ますね!

 

今日、車を出たところで

何とも懐かしい「匂い」がしました。

数分経ってから

その出どころがわかりました。

今年初めての

金木犀の香り

この季節の思い出が

匂いと共に

いくつか舞い降りてきました。

 

夕方は

初めての場所で読書

風が強くて

半袖では寒い。

芝生にごろんと寝転がってみたら

曇り空を見上げられて

背中のチクチクもしばらくしたら

なんだか心地よくなってきた。

ムフフフ($・・)/~~~

変な人だと思われてるかも!?

それも快感!

ムフフフ

 

家についてから

旧暦の十五夜は昨日だったけど

そういえば

満月は今日だった

と、思い立って

すぐそばの川の土手ですすきを3本。

両親と部屋で眺めてから

オンラインの時のアクセントにしようと移動。

ただいま

終了しました~。

 

山梨の山、清水の山

昨日、今日は

連続で

半日登山してきました。

昨日は

八紘嶺(はっこうれい)

という山。

静岡県の奥地、梅ヶ島温泉に登り口があります。

入り口は静岡だけど

山梨100名山の一つです。

登山口のすぐそばに駐車

誰にも会わずに一人、進む。

お、いい景色~

山頂は眺望なし

なので

引き返して

富士が見えるはずの展望所で休憩

見えるはず、でしたが

行きも帰りも

見えない(´;ω;`)

想像しながら

おにぎり休憩

ここが、一番のビュースポットでした

 

今日は

何度目かの

浜石岳。

 

海を見下ろす峠の道には

彼岸花が満開

竹の道

ストックで

竹をたたきながら進む

乾いた音が響くのが楽しい!

今日は

静岡と愛知の一部は曇り空

富士山もおあずけ

帰り道

藤の花に似たいい香りの花

海と

まだ青い夏みかん

彼岸花再び

おしまい

今日もいい日だった

今朝の気温は12度

雨も降っていた。

登山をあきらめて帰ってくる人や

体調不良で引き返してくる人もいた。

 

外に出るときは長袖だけど

小屋では薪ストーブが焚かれ始めて

中は暖かい

談話室にはいつも誰かが集っていて

話が弾んでる

 

私たちは動くので

半そででも大丈夫

それに

乾燥室の熱で

夏より

洗濯ものもよく乾く。

 

小屋は

居心地イイです

 

今日の休憩は

小屋の中でひとりヨガをしてから

キノコさがしに山の中へ

2合目まで上がったけど

以前教えてもらった、食べられしうなキノコは見つからなかった

山はきれいでした「~

 

今日のまかないは

私が当番

タイ風グリーンカレーを作りました

圧力に任せて。

ジャスミンライスがよく合う

あとは

煮物と

ポテトサラダ

小屋では

一日、無事に過ごすことに専念できます。

今日も

そうやって過ごせたことに

大いに満足しています。

聞きながら話しているという能力

今朝

車に乗っていたら

NHKのラジオで

【子ども科学相談】

がやっていた。

小学校生が

恐竜、昆虫、生物、天体、心など

科学に関する疑問を電話で質問して

それぞれの分野の専門家がそれに答えるというもの。

その中で

小学校1年生の男の子の質問に

「歌はなぜあるのですか?」

というのがあった。

その質問に対して

〝心〟

の専門家の女性の先生が

「人(類)が現れた時から歌はあるのでしょうね」

と言っていた。

この女性の先生の声はハスキーボイスで

ゆっくりで

なんだか声を聴くだけで

諭されているような気持になる。

いつも

どんな回答をするのか楽しみな人でもある。

私はそこまでの回答を聞いて車を降りたので

その後、女性がなんと回答したのかわからないのだけど。

 

明日のミーティングに向けて

この本を読みなおしている

以前もここで少し紹介したけど

この本の内容は

哺乳類には

2種類の迷走神経があるという理論、

その解説。

2つの内、新たに解明されたのが〝腹側迷走神経複合体〟

新たに解明されたけど

これは

古代の生物の鰓弓神経が由来。

5億年も前から存在し

魚類、爬虫類、両性類として変化していくときに

形を変えて生態と共に変化してきたもの。

特に

哺乳類となった時点でその働きは私たちの精神状態をも左右するものとなったという。

この新たな迷走神経の支配下にあるもの

それは

呼吸のリズム、頭部の傾き、回転(首の動き)、顔の表情、

発声、聴声、内分泌・免疫系、上咽頭

などの横隔膜より上の器官の機能。

これらは同じ腹側迷走神経複合体の支配下なので

互いに連動して機能する。

例えば

呼吸のリズムが穏やかなら心拍もしかり。

顔の表情も柔らかに。

首の緊張なく、頭を相手に傾け、

抑揚に富んだ声を出せる。

そんな自他の声を聴くことで

内分泌系、免疫系もおだやかに安定する。

ちなみに

私たちは誰かに向けて発声する時に、同時に自分の声を聴いていて

絶えず自分の声を聴覚で確かめながら聞いているのです。

そうやって

無意識に声帯の筋肉や唇の形、息の速度や量を微調整してます。

 

また

他者の声を聴くときは、自分の中で密かに声を発していて

自分の内なる声でなぞりながら相手の声を聴いているんです

なので

発声とは聞くこと(聴声)

聴声とは発声なんですね。

これらはもちろん

心拍や表情にも関わります。

私が

ラジオの女性の先生の発声に魅力を感じるように。

 

発声する

声を聴く

これは

誰かがいて

成り立ちます

私たちは他人と関わる中で

無意識化でもこれら腹側迷走神経複合体働かせています。

これらは

社会を持つ哺乳類、

特に人において重要な

社会関与システムなんだと著者は言います。

(相手に影響するであろう)自分の声も見返したくなる、というものです。

 

今日の小学生の質問

「歌があるのはなぜか」

今の私が考えるその答えの一つは

「歌うことができるから」

そして

「聞くことができるから」

です!

 

声帯があり、気道がある

呼吸が出来て、表情筋を動かすことができる

さらに

歌を

リズムとして捉える耳がある

進化の過程でそれを獲得したから。

そして

それをすることで

自分や人の表情や心拍を変えることができるから

つまり

歌は

人だけがもつ

社会関与システムをフルに使うことができるもの

だから

歌をうたうんでしょう、

 

ということを

1年生にわかるように説明します

それが問題か(笑)

 

 

 

 

最後の一日

私と同じように

山小屋のアルバイトをしているご夫婦がいる。

私は短期間だけど

2人は

小屋開けの6月から小屋じまいの11月初旬までの半年間、小屋の手伝いをしている。

毎年夏の山のシーズンになると

場所を変えながら働いている。

同じ小屋に10年ほどいた時もあったみたいだけど。

そして

半年、仕事が終わると

長期間、海外放浪。

かれこれ30年近くそんな生活をしている。

私と同世代。

bossもそうなんだけど

二人とも知識が豊富

社会情勢、歴史、文学、地理、あと天気も

なんでもよく知っている

それに

二人とも頭の回転が速くて感心する。

まるで小屋の支配人みたいな存在。

二人の生き方は

ちょっと、(いやだいぶ!?)変わっているようにみえる

ただ

私の周辺にいなかっただけのことだけど、、、

そんな二人が

「私たちの数少ない友人が小屋に遊びに来る」

「二人とも変わり者だけど、そのうち一人は強烈なんだ」

っていうから

どんな人たちなのかなあと興味があった。

昨日その友人二人と彼女たちの友人一人が小屋にやってきた。

 

一見はわからないけど

確かにかなり奥深さのある女性たちだった

みな

我が道を行くという感じが伝わってくる。

それでいて

強烈な友人は

ユーモアも強烈

笑わそうと思っていないところが

また面白さを増す

栗沢山に向かうつもりが甲斐駒を目指していて結局どちらも行かずに帰ってきた

というところから笑いは始まっていたなあ・・・

小屋の談話室で

夫婦二人と3人の女性は

一緒に行く旅先を計画していた

その行くさきとは・・・・

ラダック

???

ん?

どこ?それ?

 

私もあとから

一緒に会話に入れてもらった

笑えた~

 

今日はお休みを利用して

4人は下山して町に下りて行った。

 

ところで今日は仕事最終日

小屋のお客さんはなんと

0人!

シーツ洗ったり掃除したりして過ごした

昼休みは森で読書

今日は

Bossのまかない当番

この料理

これ

へちまです

初めての味

Bossのパスタ

スイカも甘かった~

ちなみに

昨日の当番の私は

和食~

土手煮

クッキーも

明日

山を下ります

 

 

朝はヨガから

山小屋から

バス停へ向かって歩く

森の中の道

 

ちょっとした散歩にもってこい。

今朝、5時過ぎ

バスの停留所の平らな敷地まで来て

今日はここで

ヨガをした。

身体を整えていく快適さで

読書の時間はけずられてしまった、、、

でもこれで

今日も自分が機嫌よくいられる感じがする。

 

それにしても

ここのところ

朝の気温が低くなっている

日中は半袖では肌寒い

山は

真夏を越している

 

清水の友人から

ラオスのお土産をいただいたので

早速

今日着てみた

キュロットスカートです

肌さわりがイイ!

bossがいつもはいてるのもこんな感じのやつ。

 

あと

五島列島のお土産も

こちらも早速!

ありがたし!!

 

 

休みの日 仙塩尾根へ

今日は

山小屋バイト一日お休み

ずっと雨だったけど

今日は何とか天気が持ちそう

なので

行きたかった

「仙塩尾根」

少しだけ行ってきました

仙塩尾根は

仙丈ヶ岳と塩見岳をつなぐ尾根なんです

これ

晴れた日の仙塩尾根

全部踏破するのは通常2日かかるのです

仙塩尾根縦走(テント泊) | みろく山の会:横浜にある山岳会 ...

小屋のバイトでもらっていた連休には

ここを通って北岳に向かおうと計画していましたが

あいにくの雨で断念。

今日は一日で回れる限りで周回してきました。

スタートは4時半

まず長丁場の林道をこなして両俣小屋を目指します

最初は舗装道路

次いでこんな感じの砂利道

昨日までの雨で

沢に流れる水の勢いが増し増し

ギャー

これは渡れないよお

呆然としていると

向こうとこちらにビニール袋があるのを発見!

皆これを使っているのね

よしきた

半分まではうまくいったのに

途中で右足が完全に冠水(´;ω;`)

靴下ずぶ濡れ

スタートして1時間

意気消沈( ノД`)シクシク…

靴下脱いで、雑巾絞りしてトボトボ再開。。。。

そうかと思えば

通せんぼ

通せんぼ

道の崩落が数か所あった

川のすぐそばを歩いたりもした

この川は釣り人のごちそうスポットみたい

小屋には山人だけでなく

釣り人も来ます

出発から2時間半

12キロ歩いてやっと到着

思い切って入り口を開けてみた

40年以上小屋を切り盛りしている

両俣小屋の名物女将!

会えた!!!

長衛小屋から来ました

と言ったら

お茶を入れてくれた

おにぎり、中で食べていいよって

ストーブで沸かしたお湯で

暖かい緑茶が飲めるなんて、うれしい。

長い間

遊ばせてもらってるのよって言ってた。

イイね。

ここからは山らしい道

仙塩尾根に出た

今日は涼しくて

歩きもスムーズ

見晴らしのいいところに出た

北岳は雲の中

甲斐駒は見える

仙塩尾根

歩けた!

ガスガスだったけど

ここも眺望なしだったけど

少しだけでも

行けました。

高山植物もたくさん

下山

下までガスが下りていた

小屋に到着

テン場は賑やかになってる

小屋には

スパイス満載のキャロットケーキが待っていた!!

休み

ありがたし~

多治見に滞在24時間

連休をもらってました

小屋から

行きたい山のルートがあって

行きたい稜線と

行きたい山と

泊まりたい小屋🛖があって。

そのために

大きなザックや

携帯食や

水バックや

スキンケア用品を小屋に持ち込んでいたけど

アーン😫

天気がイマイチで断念。

コレが2度目のキャンセル( ;  ; )

 

せっかくの連休なので

家族の顔を見に

多治見に向かいました。

7時に小屋を出て

10時半過ぎに到着。

明日の昼前まで

丸一日の滞在です。

 

久しぶりに街⁉️を周り

畑に寄って収穫

夏野菜

うんと採れました

きゅうりは巨大化してたので

キューちゃん漬けに

あいにく

家族全員それぞれの用事で夜は不在

ひとり

片付けやら

掃除やら

そして

さっき採れた畑の野菜でまかないみたいな料理を作って

コレから友人と焼肉に出かける前の長男と夕食(笑)

旅行話に耳を傾けながら、、、

私の居場所が

すっかりなくなっていることに

嬉しさ9

寂しさ0.5

な夜です〜

再会の喜び

今日も8時スタートだったので

日の出を見に仙丈ヶ岳へ。

4時48分

雲が黄金色に染まる

4時56分

8月3日、本日の日の出

 

富士山も明るくなる

仙丈ヶ岳への稜線

ここはいつも気持ちよく歩ける道

山頂の看板

よく字が見えない(´;ω;`)

向こうのことを考えてたら

あらら

時間がないぞ

なのに

遠回りして

さらに

登山者の渋滞に会い

あわただしく下山しているの図

昨日の夜の雨で森の湿度は高め

慌てて小屋に戻ったら

bossが掃除を始めてた

「どこ行ってたの?お友達が甲斐駒行く前に寄ってくれたよ」

「お酒持って来てくれたよ」

え???

私の友人は17日に来る予定なんだけど

bossの軽い冗談かと思ったら

「インディアン、嘘つかない」

って。

ホントだった。

2年前

恵那山2往復した時に初対面した大阪のご夫婦が来てくださっていた!

「え~~~!!」

嬉しくて

仰天してしまった!

下山したら

小屋に寄ってくれるかな

ドキドキしながら待っていました。

14時半

雨が降ってくる

15時

雨が止まない

それどころか

雨脚が強くなってくる

大丈夫かなあ

帰っちゃったかも??

そしてそして

15時20分

まずはご主人が到着!

数分後

奥様も!

嬉しくて

ハグしちゃいました~

小屋の前でbossに撮ってもらった写真

2年の時を経て

またここで

こんなところで再会できるなんて!!!

ホント

嬉しい再会でした。

名残惜しくお二人を見送る

 

そうそう

2人にいただいた日本酒

大阪の地酒

今日の夕食時にいただきました。

日本酒好きなbossと2人で。

ちなみに

この日の夕食は

ジャマイカ料理

スパイス満載です

みんな料理攻めてます

みんな

サドゥーみないな人たちだから

始めて食べたジャマイカ料理

大丈夫

日本酒とよーーく会いました

ほんと

ごちそうさまでした~。

 

山小屋だより

ここ数日

午後になると必ず雨が降ります

今日もそうでした

だからあえて希望して午前の休暇をもらってます

今日もその日だったので

南アルプスの【女王】の名の付く山へ行ってきました。

 

3時起床!

ちなみに私はここでは起床に一切アラームはいりません。

山小屋のお客さんは早いと2時台に動き出します

薄い壁一枚で仕切られた空間に音が響き渡るため

どんなに静かに準備しても気が付きます。

起きちゃいます

ましてや

いつもの調子で準備する方もいる。。

なので

毎日毎日何度も起こされてます

全然慣れない(´;ω;`)

だから

今日も

起きた時間に行こうと思っていました。

3時に起きて3時半過ぎに出発

気温は11度でした

スタートして

1時間ほどすると

日の出が

森に朝が来ます

1時間半後

毎日小屋から見上げている山に到着

ここからの見晴らし

次は女王のもとへ

自分の影が長~く写ってる

途中すれ違う人と

「今日は最高ですね~」と言い合う。

男性3人グループ

親子2人グループ

あと

ライチョウ情報を教えてくれたさわやかカップルとも。

 

6時ちょうど山頂到着!!

来た道振り返ると

雲海を従えた山々

朝ならではの光景

朝ごはん

いただきます

のんびり過ごした後

今日はもうちょっと先へ

歩いてみたかった尾根

進んでみよう

あ!!

いつか踏破したい尾根。

3泊4日コース。

ここで今日は引き返し

途中で戻る周回コースもあるので

行く人もいる

女王様のもとへ戻る途中

尾根で出会った女性

この先行くか行くまいか迷っていた

「私は時間が無いのだけど、あったら周回行きます」

「小屋にいるのでどんなコースだったか教えて」

と言ってその背中をを押してしまった。

私が働いている小屋の敷地にテント泊してるって。

「戻ってきたら声かけてください」

と再会を約束。

行ってきます!

と、決めた彼女にエールを送る

いってらっしゃーい

さ、

私は再び

女王の元へ引き返し

再び戻った山頂で

写真を頼まれたので撮ってあげたら

撮りますよって言ってくださったので

女王と共にワンショット

帰路の景色は

北アルプスを眺めながら。

あまりに美しさと

12時に帰るのに時間の余裕があったので

ストック放り出して

読書タイム

何度も読み返す

りかこさんにいただいた詩集

山を満喫

その帰路は

長く

そして

快適

ギザギザのは鋸岳

のこぎりみたいだから

10時前

ただいま~

毎日見る

小仙丈ケ岳

 

今日は20代男子が

まかない当番

同じ具合で

面白いね

昨日は私だった

笠原流

ナス入り煮込みハンバーグ!!

みんな反応薄いんだよね(;^ω^)

めげないよ~(笑)