今日
素晴らしいよ、と紹介されたフェルデンクライスのオンラインレッスンの体験をしてみました
このレッスンは
とても説得感のあるレッスンでした
先生の伝えたいと思うことを
私たちの視覚と、経験と、体性感覚に刺激を入れることをもって
インプットされた感じです
そして
そのインプットは
限りない可能性をもたらしてくれそうな心地よい物だったのです・・・・
って
抽象的ですね
どんなことかというと
動きの質を変えたい、体をより有効に使いたい、おけいこ事でも家事でも、仕事での動きもそうだと思うのですが
根本的に自分の体の使い方を変えたいと思うならば
体の動きが楽にできること
そして
その動きを感じていること
がどうしても必要になってくる、ということ
このことのインプットです。
刺激の入れ方は小さくていいのです
仰向けに寝て膝を曲げ、足の裏を床に触れたままくるくると小さく円を描くようにまわす

動きは小さい
でもそれをよくよく観察していくのです
どの位置の時もおなじ圧で床にあたっているのか
腰が浮くタイミングがないか
反対の足を延ばすとどうか
などなど・・・・
そして
様々な小さな動きの後で
結果どんなふうに体の感覚が変化するか、立つとどうか、歩いてみると足の動きがどう変わるか
これも感じてみます
すると
ほんの小さな動きなのに、結果変化があるのです
足の運びが、歩き方が変わる。
そして
その感覚は
ただがむしゃらに30分歩いても、たとえ1時間歩いたとしてもわかることのない感覚の変化なのです。
![保育士の焦りのイラスト素材 [29698307] - PIXTA](https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG4BnHQ0tsXWUF93DgZDpvMZ8TffYbK_V4fKKutLIAOz3gkp9M2FTYW1ao8yqwpFrMuzPMJtkQ1PNr5iBTdT7-EUWaRLM1hqG5quqpt_PsylP6jipQZOBWsjj2PFyXmj_vm7R_TsW70rREMkugthzX_eEIwwBFPXRcHYaVPvfo0OQ/29698307.jpg?errorImage=false)
努力して頑張ることも大切な学習
でもそれは同じ習慣の強化になるものです
歩き方の質を変えるなら
いかに楽に歩くという感覚をもって歩けるか
が必要になってくる
そういう感覚に変えるための、小さな動きの刺激とそれを観察するレッスンでした。
それから
神経系が興奮した状態では学習は無駄骨になる!
これも重要なポイント
怒って焦った状態では体の動きは制限されます⇒体は戦闘態勢!
また
痛みや痛みへの恐怖で頭が落ち着かない時⇒体は危険を察知して動きをストップ!
そんな時自分の体感覚は隅に追いやられてしまいます

だから
観察できる状態で動くこと
痛みの少ない範囲で、無理をし過ぎずにする、ということも必要です
焦って、その結果早く動くのでなく、速い動きも観察できる状態ならばイイのです。
ヨガを行う上で、感覚は大切な要素にしています
その感覚を観ていくことは体を根本的に変えていくこと
それを
改めて新しく教わった時間でした
結果を得るには時間がかかると思いますが
午後のレッスンですぐに実感していただきましたよ~