今週のレッスンで
ただ立つ
という姿勢をとっています
【立つ】ということに苦手意識はありますか?
体どこかに疲労を感じてしまう、とか
すぐ座りたくなってしまう、とか
息苦しさを感じる、とか
あるかもしれません。
そのように感じるときは
筋肉の一部が過剰に働いているときが多いです
昨日、今日のレッスンでは
足首の観察をしながら【立つ】ことで過緊張を減らす、ことをしています。
それから
手の指、手首、肘の感覚を観ることで肩回りの緊張もとって【立つ】をしました。
過緊張をなくせば楽に【立つ】ことができる
そうすれば
【立つ】ことに苦手意識がなくなります
むしろ
立ちたくなる(笑)
すると
【立つ】の瞑想もしやすくなります。
たった〝今〟の自分の内側で起こっていることと、外側の世界を同時に観察をすること
つまり
マインドフルに立つことができるのです。
今日
朝のNHKの番組に
熊野宏明先生が出演していました
心の不調の対処法として「1日10分の瞑想」のススメをしていました。
熊野先生は私が以前所属していた日本ヨーガ療法学会の顧問を今もつとめられています。
以前札幌で学会があったときに参加して、その時は「がんとヨーガ療法」というテーマでしたが、熊野先生のマインドフルネスの講演を聞いたことがあります。
とても分かりやすく、明快な話でした。
こちら先生のホームページです
http://hikumano.umin.ac.jp/keireki.html
自己紹介動画を見ると
先生は毎日瞑想の実践されているようですね。
マインドフルに呼吸を見ていくことが
気持ちを落ち着けていくことになるので、わざわざ立つ必要もないのですが
立ってもできる
歩いていても
話をしていても
運動していても
まあ
いつでもできるものであります。
あと
頭を整理していくことも不調の対処になるということで
そのための具体的な方法も紹介していました
瞑想はいつでもできる
その
瞑想には準備が必要だと思います
準備があればより瞑想の効果が得やすい。
【立つ】
ことの快適さ心地よさ
それが準備になると思うのです。