レッスンの感想

根本の夜のレッスンに参加してくださっているMさんは

ご主人と一緒に登山やウォーキングを楽しんでいらっしゃいます。

山の経験も豊富で、私も教えていただくことが多いです。

最近は

レッスンの終了後、ご主人とウォーキングをされているそうです。

ご主人が帰宅を待っているんですって!

そして

「ヨガの後は、とても歩きやすくなります」と教えてくださいました。

昨日もレッスンに参加された後、ご主人との散歩を終えられた後にこんな感想を送って下さいました

 

こんばんは、
今夜はありがとうございました。
やはり、ヨガのあとのウォーキングとても体が軽く気持ち良く歩けました。いつも歩いてる登り坂ですが、いつもとは違って身体がとても軽かったです。

今日、朝の下恵土のレッスンに参加してくださったFさんは

「(朝、レッスンをすると)その日1日と翌日まで体が軽いです!」

と、教えてくださいました。

午後の御嵩のレッスンでのHさんは

体重が-5キロ、1週間に一回だった便通が毎日になりました!お腹がスッキリしてます。あと姿勢を時々見直すようにしています

と嬉しそうにおっしゃっていました!

皆さんの笑顔が私のさらなる活力になります!

 

どれどれ

私もレッスンの合間のウォーキング!

御嵩の森です

一番涼しいと感じるところでひとやすみ。

お弁当ズーム!

同じ道を3往復しています( ´艸`)

 

アユとムカデの話( ´艸`)

先日、主人が長良川にアユ突きに行って

小さいアユをたくさん突いてきました。

こんな道具で

2016年9月、渡良瀬川水系での鮎突き突行記、4記事まとめ。|釣り ...

こんな風に突くみたい

(写真は借り物です、実際は夜にライトつけてウエットスーツ着て付くようです)

鮎を獲るということ 【エピソード1】 Calma Water Club — CALMA

よく突けたね、というくらい小さなアユです

甘露煮にしてみました

グリルで焼いてから圧力鍋に入れて

形をとどめたのもあったけど

ほとんどが煮崩れちゃった💦

コレ

穂高の真ん中で食べたお弁当にも入れました~

塩焼きにもして昨日の朝食

小ささ、わかります?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで

昨日の夜中、寝ていたら

肩のあたりがモゾモゾ

気のせいかな、と思って放っておいたら

やっぱりモゾモゾ

う、これはもしかしてと思って急いでパジャマを脱いだら

それは

それでした!

そう

ムカデちゃん

しっかり刺されてイタタタタタッ

小さい奴だったけど痛かった。

こんな時はあれですよ

“玉ねぎ”

断面を患部に当てて10分くらい、少し引いたので再び就寝。

腫れもなく、朝には忘れているほどでした。

小さかったから痛みが少なかったのかもしれませんが玉ねぎ、効きました!

人生初でした(笑)

後で聞いたら

マムシ漬け!?やムカデの油漬け!?がイイという方がみえました

毒を持って毒を制す

ってことですね。

知らなかったです~

 

 

週末は草取りと登山

好天の週末

一日は畑の草抜きに午前も午後も没頭

軽トラ一杯分くらい抜きました

ひたすらに草に向かう。

没頭する快感は草抜きでも感じられますね。

キレイになった畑を見て達成感も湧く。手入れは肝心だなあ~

そして翌日は

北アルプスへ。

焼岳から西穂高そしてもう少し先の間ノ岳まで行ってきました。

4時のブラックスタート。

あれが焼岳山頂

景色は次第に雲が下りて

360度に広がりました。

焼岳は火山なので硫黄のにおいがするのと所々に噴煙が上がっている

山頂の景色があまりによくて小一時間滞在

朝ごはん食べて

西穂高を目指す

途中の西穂山荘

ラーメンが名物。

ここから目指す山頂までいくつかピークを越えます。

丸山まではやさしく

その後はこんなところを登ったり

こんな下りがあったり

かっこいい名のピークを越えていきます。

もうすぐ山頂

到着。11時。

焼岳から来た道がはっきりわかる

左奥は乗鞍岳

山頂は混んでいたし、お昼には早いから

もうちょっと進んでみよう!

あの赤い石があるピーク(間ノ岳)まで行こう!

西穂山頂のあとは急に岩場が切り立ち始める奥穂高までの難ルートに入ります

あそこが間ノ岳

岩に書かれた地味なピーク

でも

ここからの眺望は抜群

私の好きな穂高連峰の真ん中にいるかんじ!

ここでの贅沢ランチ

岩場過ぎて誰もいない、、、

いつもの弁当

結構な高度感の中で(くつが汚ッ)

最高なランチタイム!

奥穂高を何度も見上げる

何度見てもウットリ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

贅沢したら

さて

大下りが待っています

西穂高に登り返して

来た道をひたすら下る

長い長い下山道

4時50分ゴール

なんと

4時間40分もの下り

くたびれました~~

おしまい

今週のレッスンのこと

今週のレッスンでは

身体をあえて不安定な状態におくことで

バランスを保とうとする体の機能を働かせる、ということをしています。

目をつぶって頭を動かしたり

おへそのあたりから左右に側屈したり

ペアになって不意打ちをかけるようにバランスを崩そうとしたり

そんな中でも体は

姿勢をもとに戻そう、安全な並びを回復しようとします。

そしてそんな刺激をした後は

体の動きが変わります。

前屈や後屈、ひねりの動作も大きくなります。

そんな風にして背骨の可動が増えると背骨を感じやすくなりますね。

すると

中心軸をとらえやすくなるかと思います

ビジョンコンディショニングの基礎④ 身体の中心軸|中塚 祐馬

 

最後に

この、中心軸を運ぶイメージで歩いてみました!

皆さんの感覚はいかがでしたか?

これまでの感想は

「歩きやすくなった感じ」

「姿勢がよくなった感じ」

「いつもこうやって歩いています」

「・・・・あまりよくわかりません」

などなど。

 

実は

先日行った山行の時、帰り道の大天井山頂~燕岳までの2時間のあいだ、私たちの近くを同じくらいのペースで歩いていた方がみえました。

写真に写っているオレンジのズボンの男性。

今思えば偶然にも映っていました!

道中、後半で何となく会話が始まり、到着した燕岳のベンチでもそのまま色々お話。

おやつ食べながら(おやつなんですッ)

山の話を色々した後で

「いつも何かトレーニングしているんですか」

と、質問されました。

私の歩き方や歩くペースを見て何かしている人だと思われたようなのです。

なので

「ヨガしています!」

と、答えました。

太字にしときました(笑)

歩くとき、私が意識していることの一つはこの

中心軸を左右の足の中央に置くという

中間重心です。

いつも皆さんにお伝えしていることです。

 

それから

今日、午後のレッスンでは

「歩くときもそうですが、(同じように意識して)私は梯子を上ることや、梯子に登って木を刈る作業が怖くなくなりました」

と最後にHさんが教えてくださいました。

Hさんはご自分の家のみならず、家の隣の公園の手入れも自主的にされている超はたらき者です。

ご主人がすると危なっかしいからHさんがされるんですって!

身体が不安定な状態に置かれた時にも、中心軸の意識があれば恐怖を感じにくくなります

これは登山時、岩場の通過の時に大いに役に立ちました。

中間重心

皆さんも生活の中で時々思い出してみてくださいね。

 

 

北アルプスの王道散歩

「北アルプスに行ってみたい」

そんな娘の言葉に即、応答( ´艸`)。

敬老の日を合わせた連休に、母娘登山行ってきました。

連休中の日曜に、たった一か所二名の空きがあった山小屋「大天井ヒュッテ」をゴールにして表銀座という王道をピストン!

大人気のコースなので駐車場の確保が問題。21時にはいっぱいになるようなので

前日夜は18時半到着。福井から来る娘と合流するために遠回りのドライブ🚙自宅からなんと4時間半もかかりました。

またまたの車中泊です!

到着後、早速夜ご飯

アルコールは寝付きをよくするため、、、、

これが効きすぎてしまい(´;ω;`)

起きたらなんと5時15分!

しまったあ~ 5時スタート予定から1時間の遅れ💦始発バスにも追い越され車中泊の意味はどこに??(笑)

それでも朝ごはんは摂ってスタート

人気のコースでもあり、連休中日ということもあって登山道は大渋滞

ああ

せめてバス到着の前にスタートするんだったあ

開き直って、途中の山小屋まで前を歩くお兄さんと会話。楽しかったです。

その方に写真撮っていただく。スイカが名物の山小屋。

3時間後

燕山荘に到着すると絶景が待っていました

視界は360度オープン!

は~

もう何もいらない!

今回は行動食も手作り!

 

さあさ

ここから王道の始まり始まり

先月縦走した裏銀座を説明中

ちょうど12時に小屋がみえた

ちょっと早かったので山の向こうの牛首展望台へ

写真の槍ヶ岳へ向かう北鎌尾根は難ルートなんです。

贅沢な深呼吸

山小屋の夕食は17時。ここ名物のとんかつ

相席は父息子のペアで話が弾む

山小屋の朝食は5時

なんとキッシュがある!

クリスマスでもギリギリ作らないやつ(笑)

相席は新婚さん

朝食後、昨日の展望台へ。

その新婚さんにとっていただく。

朝日を浴びる山はひと味違った美しさ!

支度して出発

7時にピークへ。

ここからの景色がベストだわ、と言う人。

さあ

昨日の稜線をもう一度歩けるよ!

燕山荘に到着

行動食が不足したので追加❣

ここのベンチで道中一緒になった方としばらくおしゃべり

山での面白体験談に二人で爆笑!

下山後

温泉入ってスタミナつけて

脂肪分もつけて(笑)

よーく笑った二日間の山行は終了。

さあ

帰宅!

私「帰りたくないけど、帰るか」

娘「どうせまたすぐ来るんでしょ」

私「(笑)」

 

以上でした~

登山は準備も楽しい

明日の早朝から登山スタートするために

今晩は車中泊です。

今回は

北アルプス、初デビューの娘も一緒。

なので

母は昨日から張りきっています

まずは洗車から!?

昨日、帰宅した夕刻に、、、

滅多にしないんですけどねッ

今日は朝から夕食の準備

車中泊の楽しみは夕食なんです

発酵あんこも出来上がったので

翌日の食糧に

行動食も手作りしてみた

パウンドケーキ

こちらも滅多に焼かない

行動食②

スパイスクッキーとバナナチップ

これも普段は持ち歩かないけど、一応。

口直しと

寝付きをよくするための、、、

手作り梅酒

4時間半ものドライブ

行ってきまーす

駐車場、空きがありますように、、、

 

35 年前に登頂していた!

学生時代の記憶ってこんなにも薄れてしまうものなのか、、、

大学が長野県だったのでサークル活動でなんちゃって登山をしていました。

穂高も登った記憶があるのですが

どの穂高かわからず

(穂高は西穂高、奥穂高、前穂高、北穂高があります)

先月自分が奥穂高と北穂高に登ってみて

「ああ、たぶんこの北穂だったんだろう」

と思っていました。

今日まで。

ちょっと確かめてみたくて古いアルバムをめくってみたら

なんと

奥穂高に登っていました。

先月が初登頂!と思っていたけど、、、

18歳の私ですッ(なんと35 年前!!!)

この小屋に泊まったんだった

そして

未踏と思っていた前穂高に登頂していた!

さすがに

槍ヶ岳の登頂2回は覚えているけど

↓槍山頂

そこまでのルートは全く記憶なし

ここからスタートして(中房温泉)

大天井でテント泊したようだった

連れていかれる登山は

記憶に残らないんだな~

明日

この中房温泉から大天井岳に登る表銀座ルートを辿ってきます。

初めて気分で(笑)

4回目、たぶん(笑)

大日ヶ岳 快適登山道で山頂3回

昨日、娘から

「白山に登った!」

と連絡がありました

一人で行ってきたそうです、、、

今日、私は

大日ヶ岳に登って来ました。

大日ヶ岳は2回目ひるがの高原が登山口です

6時にスタート

登山道が広々していて解放感があります

樹林帯を抜けて道が開けたところにある展望台に立つと

大日ヶ岳の山頂がみえた

山頂には大日如来が祀られています。7時半。

ダイナランドスキー場方面に下山

ダイナランドスキー場

一昨年ぶり

再び山頂の如来さまのもとへ

来た道を下山

道中の森がとてもイイ

とてもイイので

登山口まで下ったら車に置いておいたお弁当をリュックに入れて再び山頂を目指す

わーい

また森の中へ

登頂完了!

3回目の如来さん

この時が最も眺望がよかったです

下山道の途中

いっぷく平のこの木に腰かけて

ランチ

見上げるとこの景色

森にいる幸せ、、、

3回登頂したので

今回はこんな軌跡

下山後

両方いっちゃいました( ´艸`)

皆でモーニングとひとりでランチ

第1木曜はレッスン後のお茶の日

今日は可児の❛萌の樹❜で。

小物にあふれた店内です

久しぶりにゲストのM川さんも来てくださいました!

わーい!

寄木細工の展示販売もしていたのでキーホルダー購入

軽いんですよ!山に最適!

なんと

300円です!行ってみて(笑)

下恵土の教室の方は畑をされている方が多く

今日はHさんが花オクラを持ってきてくださいました

Nさんには白いゴーヤをいただく

今日は午後のレッスンがお休みだったのでこのあと七宗町に向かい

納古山へ。

林道は暑かったけど

森は涼しく

木の根の道は歩きやすくて足取りがよくなる

山頂

誰もいない

引き返して下り

途中の分岐からまた登る

2回目の登り返しは疲労感が増してさらに没頭できる。

それに

山にいたいんです、もうちょっと。

再び山頂

やっぱり貸し切り

今日はこのベンチで休憩

お弁当のふたを開ける瞬間はちょっとドキドキ

たとえそれが自作であったとしても

もしかしてご馳走になってるかも!?って

ってことはなく

いつもの地味弁🍱冬瓜まで入ってる(笑)

あ、ゴーヤは玉ねぎ麹のみの味付けです。

 

全身にかいた汗で濡れてしまった服と

汗をめいいっぱい吸い込んだ手ぬぐいと共に下山

可愛い花

水場の水量は多め

「さよなら」

美しい森に名残惜しくあいさつ

山を目指すということは

穂高から槍ヶ岳の縦走を終えて今日で一週間。

その圧巻の景色と、触れた岩の質感、落石がもたらす音、体中に吹きすさぶ強風にバランスを失う恐怖、ルート不安による焦燥感

まだありありと感じられます。

たった2日間の中で、数か月以上に匹敵するような感覚の刺激を味わいました。

そして

帰宅してからすぐ

この本を読みました。⇒可児市の図書館にあります

 

著者の宮田さんは

奥穂高の近くの穂高小屋のスタッフをしながら山で遭難救助に12年奔走された方。

穂高岳山荘 – 奥穂高岳の登山ガイド

この本には

宮田さんがレスキュー隊員として成長していく様子と

山小屋の日々の様子や遭難救助の現場の実際が記されています。

現場の話は非常に面白い。語り口も臨場感バリバリで読み始めたら止まらない!

リスクマネジメントとして心がけたいこと(登山道でのすれ違い方や自分都合の行動)

登山の時の「覚悟」とは何か

も書かれていて、身が引き締まる思いがしました。

以下青字は本文の引用です

「覚悟」

誰も山で死のうなんて思っていません。でもぼくやあなたが山で命を失うことは起り得ます。その「覚悟」は持つべきでしょう

何も死ぬことへの覚悟をしろというのではないのです。必要なのは生きるための「覚悟」なのです

それはしっかりとした事前の準備であり、注意深い行動であり、山への畏れであり、断固として無事に山から帰るという強い思いなのです。

「両極こそが魅力」

美しさと厳しさ、気高さと激しさ、畏怖と優しさ。

そんな相反することが穂高では矛盾することなく存在します。

そしてどうしようもなく穂高で起こる悲劇の数だけ、それに立ち向かう熱い思いと行いもあるのです

レスキューの実話は、私が今回歩いたルートやその付近で起きたことだったので他人事でない感じがしました。

ジャンダルム登頂時、私はまさにその現場に出くわしました。

見ているこちらもとても緊張しました。

 

映画のような救出劇の成功もあれば、救助という目的を手放す必要もある。

レスキューの実話は深刻で残酷なのに、宮田さんの語りにはどこかユーモラスも感じられます。

風雪の中、遭難者3人のうちの一人だけの命を何とか救助できたとき

「私もついでに助けてもらえませんかっ」

って

自己申告してきたおじさんの話は笑えました( ´艸`)

 

この本、

私はすでに2回読みましたが、2回目でも感涙(´;ω;`)

宮田さんの山への愛や登山者への愛、仲間への愛にあふれているから、、、

最後のほうに

亡くなったアルペンクライマーの友人への追悼文がありました。

その純粋さゆえに、その誠実さゆえに、彼ら「アルペンクライマー」にとっては、登ることがすなわち生きるということになるのです。

死ぬことを恐れて本当の意味で生きることの難しくなったこの世界で、彼らほど誠実に生きている人たちを僕は知りません。

誠実に命と向き合おうとすればするほど、その行いは激しさを増していってしまう。

そこには死という究極のリスクが存在します。それを承知のうえでなお登る「アルペンクライマー」という者たちはどうしようもない業の中にいるといえる

彼らの行いに共感する宮田さんの姿勢に

私はなんだか感涙しました。

それは自分の心のうちに

「アルペンクライマー」とは比べ物にならないレベルのものだけど

同じような“業”があって

それを宮田さんに受け入れてもらった

そんな感じがしたからです。

 

またいつか穂高に行こう!