娘と川辺の登山

昨日福井から帰省した娘を

半ば無理矢理、山へ誘いました

前日の腹ごしらえ(する必要ないけど( ;∀;))

 

程よいところ、考えて

川辺のの遠見山&納古山周回コースへ。

これが

全然程よくなかったようで、、、

10時30分過ぎ出発

岩の見えてる山が遠見山

約30分のここまでの登りで相当お疲れの様子

膝に手を当てて

肩で息して休憩中( ;∀;)

かなりしんどそう

でも

景色、いいでしょ

山頂

ここからもう一つのピークへ

私も初めての周回コース

2時間持つかなあ

娘、運動習慣なく、自分の予想以上に体力がないことを自覚したそうです

目印が多くてわかりやすい道

平坦な道が多かったです

今日は助かった

納古山山頂までの登りがきつかったようです

頑張れ

24歳いいい!

見どころも

ほぼスルー

やっと

やっとの

山頂!!

気分転換!

最初にグレープフルーツ食べてた。

下山のみち

林道が長かった~

疲労のため言葉すくな

沢に沿って歩きました

川の水冷たい!

登ってきた山が見える

5時間後

駐車場到着

何とか無事周回完了。

この日の夕食です~

「また登りたい?」

と言ったら

しばらくおいて

「もっと体力ついたらね」

と言っておりました。

一緒に白山に登るという夢の日はやってくるのだろうか~!?

 

 

活字にハッとする

私の実家は静岡県清水市

今は静岡市に合併されました。

お茶と言えば“緑茶”

夏でも熱いお茶

が普通でした。

今でも入れることが多いです。

今朝の朝日新聞の天声人語を読んで

いれたくなりました。

そして

最後の一滴まで落としてみました

ん~~

イイ朝だあああああああ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この本半分まで読みました

初の山本作品。

下恵土のFさんのお薦めでしたので読んでいます

 

半分あたりでこの小説の肝にさしかかったな、と思っています

ここのあたりまで

長~い伏線の物語があり

それはそれで引き込まれます。

そして

昨日読んでハッ箇所があったので載せちゃいます

これから読む!という方は流してくださいませ~~

 

復讐に燃える英二の心が変化が始まるところ

「おまえは秋の風を感じたことがあるか?

木犀の香りを感じたことがあるのか?」

という問いに自答している。

そして

そのすぐあとのページ

寒さをたった今肌で感じようとしている箇所

寒さから逃れることなく。

このあたり

身体感覚の観察が始まっている!!

怒りの炎に燃え

その目ですべてを見ていた英二は

その盲目さを自覚し始める

そして

ここでしようとしていることは

自分の身体の観察

これ

マインドフルネスじゃないかあああああ

まあ

こんなに単純に事は運んでいるわけではなく

物語の中で核心はゆっくりとゆっくりと見えてくる

この後が楽しみです!

ネタばれすみませんッ

 

大掃除でスッキリ

友人の実家の掃除を手伝っている

ちょっとした事情があって。

この家、数年間は日常的に住まわれていないので、すっかり埃をかぶっていたし

老朽化もだいぶ進んでいる。

床が傾き

木の窓枠のはまりが悪くなって窓の開け閉めに全身の力がいる

窓のサンも木なので変形、劣化しているから。

でも

でも

経年劣化はさておき

この家はとても素敵な家なのだ!!

調度品は古風な味のあるものが多い

母も子も芸術肌だからかな~

ここに

花を置いてみた

これもいいでしょ

自作の絵も飾られている

木枠の窓は中々見ない

この状態が

だいぶすっきりした!

今日はここでお昼をいただき

それぞれの教室へ向かいました

掃除って

ホント

達成感在ります!

5月のサロン行いました

本日

サロン、行いました!

今回のテーマは

❛フェルデンクライス的な動きを体感してみよう❜

でした~

小泉公民館で、ヨガのレッスンに引き続き行いました。

7名参加してくださいました。

 

フェルデンクライスは見本を見せません

今日は私も動きましたが、本来は指導者の声を頼りに進めていくものです。

そして

動きは小さく、ゆっくり、無理なく、痛いことまでしなくていい

と、指示されます

なので

内観の要素が強いですね

小さな動きの中で

身体のどこがどのように変化するのか

ひたすら観察します

あ、でも強く内観を指示されないし

そして

動きの目的も言われません(私は言ってしまったかも、ですが)

変わっても

変わらなくても

その時々を内観します

時々難しい、と感じる動きにもなりますが

出来ても出来なくてもイイ、と言われます

動きって目的志向になりがちですが

そこには注目しすぎない

かつてのフェルデンクライスレッスンで、先生に

「結果は想定外のものになるのです」

と、言われたことがあります。

 

結果は一人一人にゆだねられます

それは

予測不能ということです

動きとしては地味だけど

私自身は

誰とも比べることなく

自分の身体を自分で受け入れていくような

抱擁感に近い感覚を持てるのです

皆さんはいかがでしたか??

 

次回は明後日19日(木)下恵土公民館にて

10:30~です

オンラインでも行う予定です

 

 

 

みんなで登山!猿投山

今日は

ヨガの皆様をお誘いしての猿投山登山の日!

参加者3名と共に行って来ました。

7時45分小泉公民館集合

8時15分には雲興寺到着(近い!)

快晴で気温高めのつもりで来ましたが

ひんやりと涼しい木陰歩きから始まりました。

この道には沢の音も響く

先頭のmさんご夫婦

登山慣れしていてハイペースでした

若いころから一緒に登山されている仲良しなお二人。

そして

そのため植物にもお詳しい

知らない方に、希少種を教えてもらいました

 

うらじろは新芽が元気いっぱい⤴

鏡モチの下に飾るのはこれなんだそうです(そういえば、、、です)

 

おおお

これは!

 

最後まで観察は続く

メンバーが変わると

視点が変わる

話題も変わる

話も弾みます

一緒に行けて嬉しかったです

次回は5月23日(月)です

ご希望の方、教えてくださ~い

 

あ、

あと

先日の白馬岳山頂の動画見てください

吹き飛ばされないように、石のテーブルの下にもぐって撮りました

 

 

久しぶりにお会いした方と

昨日のこの本

匠の流儀/BrownEverett Kennedy|netoff

を面白そうなとこだけ拾い読み

松本健一の講演のページが興味深かった!

幕末期、

なぜ薩摩、長州、土佐、肥前の軍事力が強かったのか

特に薩摩藩!

とか

黒船によって開港された5港、横浜、神戸、長崎、函館、新潟

はなぜ選ばれたのか

とか

西郷隆盛はなぜ西南戦争を起こしたのか

とか

歴史に疎い私でも、幕末期に興味が沸きました。

今日は一転してこんな本を借りてきました

2冊は一昨日お会いした方のお薦めの小説。

人新世の『資本論』は昨年のベストセラーでしたので当時は中々借りられず

今日、見つけました!

・・・・・・・・・・・・・・・

今日

午後のレッスンの後、

あるヨガの生徒さんとじっくりお話ししました。

オンラインでヨガをされていましたが、身体の不調でお休みされていて1年以上経過していました。

それ以前は対面レッスンにも1年以上、(もっとかなあ)来てくださっていました。

懐かしく色々思い起こしながら

その後の身体の状態や

ヨガを始める前のお話もしました。

体調の良いころ

以前は青森から九州まで沢山の山に登っていたという話には感心しました。

そして

今のお悩みや、葛藤も。

私には

なんの力添えも出来ないのですが

ただ自分だったらどうするだろう、と思いながら聞いたり話したりしました。

 

人は何を持って物事を決断するんだろう?

タイムリミットがあることも材料だし

誰の言葉を聞くのか

どんな情報を得たのかにも左右される

そして

その時の体調はどうなのか、とか

また

どんな未来を望むのか

どんな過去を生きてきたのか

にもよるだろうな、、、

重大な選択を迫られるとき

誰もが迷い、不安を覚え、後悔したくない、と思う。

でも

その選択はもしかしたら

図書館で本を選ぶこと

今日の服の色を選ぶこと

明日の副菜を考えること、

こんな日常的な決断と実は大きな差はないのかもしれない。

だって

同じ人間が選ぶのだから。

そして

どんな選択をしても

間違いはないはずなんだ!

これは歴史上の出来事に間違いを探そうとすることと同じ

倒幕も開港も

全部、ぜ~んぶ

偶然の積み上げでそれは出来上がっている。

その時誰が生きていたのかとか

世界の情勢とか

利害関係とか

どんな風に展開しても物語は出来あがっていく

自分にとってより魅力的な物語にしていくためには

偶然性を悠々と(まではいかなくとも、そんな感じで)受けて

その都度その場で自分が考えていけばいい。

もちろん

自分の危うさも悠々と感じつつ、、、

今、それまでの選択を含めて過去を肯定的に受け入れられるのならば

必ずいい物語になるはず!

今までをよし!と出来るあなたなら

必ず大丈夫です!!!

 

ちなみに彼女と会って

私も決めたことがあります

一期一会で物語は展開していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語に興味あり!

最近

ヨガを新たに始めたい!という方が増えています。

公民館やホームページに問い合わせが来たり

昨日は直接可児の教室に来てくださった方もみえました。

一昨日は養正公民館に「7、8年ぶりかと思います~」

と、懐かしく顔を出してくださったお二人がいました。

お一人は仕事と介護に奔走されて、とても忙しくされているようでした。

変わらず、お元気そうではありました!

 

レッスンでは

身体を整えていく動きしていきますが

そのために

マインドフルに体を観ていくことを大切にしています。

今週は

体性感覚のひとつである腕の位置覚、抵抗覚を変化させて腕の可動をあげています。

位置覚とは

骨や、関節、筋肉、腱などに受容器があって、自分の体の位置、いわゆる体の地図を脳に伝えるものです

抵抗覚はマットを押したり、その方向を変化させることで持てる感覚です。

このような深部感覚を働かせたり

その感覚を持ちながら腕を動かすと

可動域が上がります⤴

そして

そのいずれのタイミングの時も

身体の『今』を観察し続ける。

それがマインドフルネスでもあります

マインドフルネス=『今』を観ること

これには様々な恩恵があるのです~

今、来てくださっている皆さまはもちろん

新たに始められる方にもその恩恵がもたらされるよう、お伝えしていきたいです。

 

ところで

今読んでいる本にこんなことが書いてありました

 

カナダの教育学者、キエラン・イーガン

「創造力は、想像力を触発しない限りは生まれない」

という、主張をして

その方法として、15の学習を進めている。

それが写真の15項目なのです。

 

どの項目も納得が出来るものだし

このような教育が出来たら素晴らしい!

特に私は、①の物語を重視する

に魅かれたのでここに引用しました。

最近、“物語”というワードに接する機会が多くて

いつもはあまり読まない小説を読み始めたり、探し始めています。

大河ドラマ、鎌倉殿13人ももれなく見ています(これは私にとっては初めて)

昨日も今日も読書好きの方からおススメを聞きました。

物語に魅力を感じるのは

そこある何らかのメッセージを探したいから、かもしれないし

その世界に没頭したいからかもしれないし

自分の物語との落差を楽しみたいからかも

また

単純に楽しいから、でもある!

ただ

そのときに働く想像力は

何か別の瞬間に、何か別ごとに働く力になるのかもしれない

もしかしたら

よりユーモアを持って対処できるとか

迷わず決断出来るとか

後悔しないでいられるとか

もしかしたら・・・・

そして

物語を読んで、想像するということは

感覚器官での経験があるからこそできることです

 

以下、本日の我が家の庭より~

例えば

ミカンの花の香りがわかるという経験

青シソの味がわかるという経験

なぜその色が好きなんだろう?とか

この花を買ったことにも(感覚器官での)経験があったから

においばんまつり

何とか冬越ししてくれたというストーリーもある

 

私たちの経験という物語が

物語によって膨らんでいく

そして

さらなる物語を生み出す、それが創造。

 

皆さんの物語のベースのまたそのベースになるような

そんなヨガの時間になりますように~

 

 

 

〆は飯綱山

最後の日は

長野の拠点から30分で登山口まで行ける

飯綱山に登ってきました

ここは修験道の山岳信仰のある山です。

そんな山らしく、鳥居をくぐるところからスタート!

前日の白馬岳が苦しすぎて

全く違った山を歩きたかった。

ここは

石仏たちが迎えてくれる

ここは何合目だよと教えてくれる

山道を

雪の抵抗なく、一歩一歩大地を踏める

体重相応の重力感を感じて

無駄な労力を感じることなく進める

そして

明るい山道!

風もなく、気温も高い

おおおおおおおお~

なんて平和なんだああああああああああああああ~~~

しかも

眺望がイイ

これは途中にある神社

ここからピークまでは雪が残っていた

赤絨毯ならぬ、白絨毯みたい

いい、いい

この雪は可愛いもんだ

もんだいなーーーーーし!

 

山頂到着

眺望よーーーーーーし

 

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ああ

なんて平和なんだ!

山頂でお昼が食べられる!

山の名前を照らし合わせたりして

一人なのに長居。

 

連休中に登った山を見渡せました!

戸隠や高妻山、黒姫も美しい!!!

下山は

北アルプスを見ながらの贅沢

4時間弱での往復。最後の〆にふさわしい山行でした。

帰りは戸隠神社億社へ

1時間弱で巡ってきました

神社まで遊歩道

水芭蕉が盛りでした

奥社への道

長野に来るとほぼ毎回訪れます

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この後

帰宅しました!!

 

日焼けした顔ですが(´;ω;`)

またレッスンでお会いしましょう!

苦しかった白馬岳

連休は長野市を拠点に登山三昧

今日は今までの中で最も苦しい登山となりました

登ったのは北アルプスの名峰、白馬岳です

ここは夏にも雪が残り、途中の大雪渓を涼しく登るのに人気のルートですが

この時期、スタートから雪

最初から最後までずっと雪道オンリーだったんですよー( ;  ; )

 

4時起床。長野から1時間。

5時40分の駐車場は県外ナンバーの車がギッシリ

それでも誘導員の方がいて有り難かったです

6時にスタート。

軽アイゼンなので昼に山荘に到着しなければ戻ろうと決めました。

管理の方に「そのアイゼン気をつけて、ストックの先端カバーを外して雪にささりやすいようにして、雪除けのカバーは?」

(家の袋の中)

等々ご注意受け、自分の甘さを改めて感じたので。

平坦な道を抜けると

最初から山がせまる

一歩一歩牛歩。。。

キツいわー💦

エネルギー切れないよう7時半にサッと朝ご飯

雪面にしゃがんで済ます

段々斜度が上がるにつれて風が強くなる

猛烈な向かい風で立ち尽くすしかなくなってくる

立っていてもふらついて前に進めない

ただでさえキツい登りなのに

下を見て凌ぐ

雪が舞って頬を叩きつけてくる

写真では伝わりずらいけど

大型台風並み

いや

経験した事ないような暴風

着陸するヘリのすぐそばにいるような(それも経験ないけど)

 

まだまだ先は長い

引き返す人もいて人が少なくなってる

楽しさなく苦痛のみ

もう引き返そうと18回くらい思いました

でも

時間があったんです、お昼までに

だから粘って19回もち直しました

途中誰の姿も見えなくなり

あまりの強風にトレースという、人が残した足跡も分からなくなって

アイゼンはおぼつかないしストックは役にたたず

心は号泣😭

それでも

それでも

数歩ずつ進むうち、

やっと山荘が見えた時

ヘンゼルとグレーテルのように喜びました

私のお菓子の家🏠

ここで出会った雪山慣れしたツワモノ風の女性に思わず

「何回も引き返そうとしましたよ、死ぬかと思いました」

とこぼしたら

「そんなに細いのに(飛ばされず)よく来ましたね」

山頂までもうちょっと行ってきた方がいいよ」

と言われアタック

山荘から山頂まではさらなる超強風、体がもっていかれました

地獄のような登りでしたが景色はとにかくよかった

下りはズボズボの雪

足取られてブレーキきかず不本意にも20メートルくらいお尻で滑りました

2回も

でも登りに比べたら天国

帰り道、今日の山を麓から見上げました

白馬はとても気持ちのいいところでしたよ