今年最後のサロン

今日、ティータイムサロン1回目を行いました。

今回は

【目の使い方を変えてみる】

がテーマです

小泉公民館で、レッスンの後に行いました。

7名が参加されました。

まずは

眼輪筋をつかって眼球を各方向にスムーズに動かしました

そして

目の視点を変化させて

首の可動域を増やしました

目の可動がスムーズになると視野が広くなり、背骨の動きも増します

目の動きの重要性を実感できます!

そして次に

話し方&聞き方のワークをしました

 

目の使い方次第で、いつもしていることがどんなふうに変わるかの実験です

目の使い方を変えて

怒りの言葉を放ったり

感謝の言葉を伝えたり

そして

相手に話を聞いてもらいます

これは

話し手に限らず、聞き手のワークでもあります。参加された方々は様々な変化を感じられたようです

目の使い方を変えたら

話す感覚が何だか変わる

聞く感覚も変化する

ほんの少しの目の使い方の変化で姿勢が変わる

わずかな姿勢の変化

それにより

体に無意識に入る力を軽減できます

身体の疲労感を軽減できるます

だから

楽に話せる

楽に聞くことが出来る

会話が続かないママのための”コミュニケーション術”とは ...

身体へのギフトとして覚えておきたい知恵です・・・

 

 

 

お詫びと茶の湯と

お詫びです

昨日、10日金曜の根本交流センターのレッスンに来ていただいた方へ

1時間のレッスンが延長してしまい

次の予約の方が直接に扉を開けて声をかけられたため

最後のポーズが中断し、その後のシャバアーサナの時間がとれなかった事

大変申し訳ありませんでした。

次の予約が差し迫って入っていないことを先週確認していましたが

当日、再確認していませんでした

通常施設の方がみえるのですが、あのような形で強制終了になったことはなく

私の不備で皆様に不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。

この場を借りて、再度お詫びいたします。

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今日も

朝からレッスンの内容とその進め方を考えていました

朝のオンラインのレッスンが終わった後

この本を読みました

Eテレの100分de名著

私、よく見る番組です。

この番組のプロデューサーが書いた本で

番組で取り上げた名著の紹介と、それを誰がどう解説したか、が書かれています

なぜその人に解説を依頼したのか、その解説を聞いてその本を自身がさらにどう解釈したのか、番組を見るだけではわからない裏話があります。

番組ではその本を複数の人間が深堀りしていきますが

掘り方が面白い、自分に無い視点であったり気づきがあります。

読んでない本の方が多いけど

熱く読み解くその姿勢に、その本を読みたくなることが多いのです。

番組のプロデューサーも、自分自身がその本の内容と本の著者に深く深く向き合っている

画面には映らないけどそこに完全に参加しています。

そしてこの本を読むと、番組を見る視聴者に何かメッセージを送りたいという熱意がいつもあることが伝わってきます

番組を見る目が変わる

そんな、熱い感じのする本でした。

 

この中には32冊の名著が紹介されていますが

その一つに

『茶の本』があります

作者は岡倉天心。

新渡戸稲造の『武士道』、内村鑑三の『代表的日本人』と合わせて3大日本人論のひとつだそうです

近代化まっしぐらの明治時代に

自然を支配対象とせず融和していく生き方

西洋の異なる価値観をしなやかに受け止める叡智、をあらわしている

のだそうです。

私、読んだことないのですが。

国内では反動的なものととらえられて、隠遁に追い込まれたけど、全くめげずに表現し、海外で注目を集めたのだそうです

天心さんは

現代世界は近代化に押し流されて荒れているけど、この世を修理してくれる神の化身の降臨を待ち望もう

その間、一服してお茶でも飲もうよ

竹林を眺めて、茶釜の音を聞いて

しばらくのあいだ

はかないものを夢に見て

美しくも愚かしいことに思いを巡らせよう (千枝子訳)

 

と言っております

だいたいです(笑)

世の中と決別しない

融合しようと躍起にならない

そんな生き方も出きるはず

異なる他者を柔らかく受け入れ

それを自在に生かしていく

そんなしなやかさを持っていたい!

 

番組でのこの本の解説は

建築家の隈研吾さんだったようです

隈さんは

「建築自体を作るよりむしろ「」を創りたいのかもしれない」

という。

建築の中に孔を創ることで異なるもの同士をつなぐ通路を創りたいって。

それは

天心さんのいう「虚」の思想に近いもの

そうプロデューサーは天心さんと隈さんの二人に共通点を見出して、

隈さんをゲストに迎えたんですって!

私は

この

『茶の湯』に宿るメッセージを

それを体で感じていきたいなあと思いました

身体にある孔

そして

外に抗わず、癒着もし過ぎない

外と内をつなぎ続けているものとしての身体

レッスンでの動きのヒントを得たような感覚を持てました!!

 

 

健康ってどんな状態?

皆さんは、今

健康ですか?

では

健康ってどんな状態をいうのでしょうか?

あなたは大丈夫?「こころの健康づくり週間」!セルフ ...

病気がない

痛みがない

ストレスがない・・・

どれもそうですよね。

昨日のセミナーで改めて確認できたのですが

健康とは

体の可動が保たれていること

大宮東の健康のお兄さん始動!? | スウィン大教スイミング ...

そして

神経系が(常に変化する)社会環境に適応している

新しい環境で起こる「適応」のジレンマとは? | Hello, Coaching!

そんな状態です

適応とは肉体(循環器・筋骨格・心肺機能など)と心の両面にわたって、です

そして適応とは

緊張と弛緩、活性と抑制、活動と回復のバランスがとれている事です

どうでしょうか

皆さんは健康ですか?

 

今日

Aさんと電話で話をしました

Aさんは心理的に非常に大きなストレスを抱えています

そしてそれは解決の糸口が見えない問題なので、問題そのものを取り除くことは不可能です。

電話ではストレスの原因となっている話題が100%でした

日常もそのことを何かにつけ思い出してしまい

不眠、脱毛、対人恐怖などがあるようでした

話を聞いていても

マイナスの言葉が多く聞かれます

自分のために時間を使うことが出来ない

過去を悔やんでいて未来に期待できない

自分の気持ち、感情に揺らぎがある、、、、

今をここを感じるということが出来ていないのです

Aさんは健康を損なっているといえます

私たちの思考は、動作に依存しています

頭で考えて自分の気持ちをかえることは難しい

くよくよするな、とか前向きにいこう、気分を切り替えよう

と思っても中々うまくいかない

そんな時は❝動くこと❞です

動作がモノを言うのです

緊張と弛緩のバランスを自らつくりだすのです

 

今日は筋肉トレーニングしてからレッスンに行きましたが

身体と共に頭にエンジンがかかった状態になりました。

 

Aさんには

仕事で、とか犬の散歩で歩く以外に

目的なくただ歩いてみて、そして見えるものをみてみて、と言いました

それだけでもいいし

その時体に起こっていることをマインドフルに感じてみる

動いて体が刺激されればそれを観察することが出来ます

その瞬間

自分を生きている

その瞬間

自分ために時間を使っているのです

何かが果たされなければ楽になれない

ストレスが無くなるまでは出来ないと思っていること

頭でそう思っている難題は

身体が拭い去ってくれる

健康とは体が導いてくれるものなのです!

その体を観ていきましょうね

 

 

 

ヨガレッスンのブラッシュアップのために

昨日、今日は

2日間のヨガセミナーがありました。

毎年恒例の京都でのヨガ合宿ですが

今年もオンラインでも開催。

今年は

グループレッスンの質の向上を目指す

ことと

更年期症状へのヨガの実践

について

みっちり6時間以上の学び&グループワーク&実践しました😊

初日は

どんな目的でヨガをするのか

目的達成のために何が必要なのか、そしてその方法は何があるのか

ということを頭に繰りかえし叩き込まれました

今日は

更年期症状がある時、生活の質を下げないために何が出来るのか、を学び、考えていきました。😊

更年期時、

身体活動と生活の質には相関がある

また

加齢の中、体型を維持できている人は生活の質が落ちない

というフィンランドの研究成果があるそうです

つ・ま・り

身体活動レベルや体型維持というのは健康度に関わるということなのです

皆さん

20代後半の体型と現在の体型に違いはありますか?

この時の体重を維持している人は筋肉が多く脂肪が少なめ

筋量もあるために疲労しにくい、つまり

体力があるといえるのだそうです

体力って生活の質に影響しますもんね。

更年期が近づく40代から

筋肉を養うための等尺性運動と

毎日30分の正しいウォーキングが有効なのです

これは

更年期過ぎた皆さんにも、もちろん有効かと思います

また

内部環境の変化によって自律神経のバランスも崩れがちですが

呼吸法も役に立ちます

呼吸が深く出来るようになると

なんと握力も高くなります

筋肉維持のための運動習慣

自律神経の調整

ヨガでお手伝いできることが再確認できました

充実した学びの時間でした

もちろんレッスンでも実践していきますよ

 

12月のティータイムサロン

いよいよ本日から師走に入りましたね!

毎年のことながら

この日になるとなんとな~く気ぜわしくなるものです。

残り31日となった今年

急に

これもあれもしなくっちゃ

これもしておきたい

楽にスッキリ効率よく!年末の大掃除&片付けの賢い進め方 | COE LOG

と思い始める。

まあ

それが年末の楽しさでもあります・・・

目の前のことをこなしながら、それに過度に追い込まれないようにしたい。

逆に

やらなければならないこと、やった方がいことから逃げないようにもしたい。

そんな秘訣ってあるのかな?と思いますが

大丈夫です

それを体が教えてくれます。

自分でできることのひとつが

目の使い方です

ゲレンデが眩しい 怖い「雪目」の予防策と治療・処置 - 好きゲレ♪

今週はレッスンの最初に目を動かしています

目を動かすって筋肉の収縮によるんですね

 

眼球の周囲にこんな風に筋肉がついています

そして

目の使い方でどんなふうに姿勢が変わるかも体感しています

先週、2年ぶりに眼科の検診にいったら

視力が0.1⇒0.2に上がっていました!

数年0.1だったんですけどね!

身体の動きと目の使い方には相関があります

そして

それは私たちの思考にも影響を及ぼすものなのです

忙しい年末、だからこそ

是非自分の心身をふり返る時を持ちたい

と、いうわけで

今年最後のティータイムサロンは

目の使い方を変えて自分を観察しよう

というテーマで行います

顔のリフトアップにもなりますよ~

日時

12月21日(火) 11:15~12:15 小泉公民館

12月23日(木) 10:30~11:30 下恵土公民館

12月25日(土) 15:00~16:00 根本交流センター

オンライン予定日

12月23日(木) 20:30~21:30 

語り合いの場もあります

お楽しみに。。。。

 

小さな手を使っています

今日も晴天

ポカポカ陽気でしたね

綺麗な青空に

午前中家を出て

高社にチャッと行ってこよう!と思って出発

なのに、、、、

 

まずは普賢寺に到着

ここを入って金毘羅神社に行くつもりが

裏手にある巡礼路を発見

これが

なかなかいい木陰の道だったのです

順番に石仏をたどれるようになっています

ぐるりと回って

奥の広い道を行くと

あれ

別の舗装道路に出ちゃった

根本方面に向かう道

ここまできて逆戻りしてどんどん行ったら

この先は行き止まり!

道なき道を無理に行こうとしたら

足がこんなことに!

足がチクチク痛くて

結局1時間ほどで帰宅しましたッ

でも

今日は

中々いい道を見つけたので

登山はちょっと、、、とう方に

ウォーキングの日を設けよう!と思いましたよ

またお知らせします

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今週

レッスンでは

小さい手を使っています

手のひらに隠れた小さな手

その手でグーパーをしたり

その手の一部を支点にして腕全体を動かしたり

そこを思いながら体を動かしたりしました

途中

不慣れな動きもあるので脳はイライラしますが

それも学習となります

不慣れが慣れになると

イライラは軽減します

そして

活動部位は変わってきます

繰り返し行っていきますね!

養正公民館のホールの窓際には

この時期おなじみの

背高のっぽの皇帝ダリアが気高く咲いていました

皆で

見上げました👆

 

 

自己肯定感を育むこともできるのです

私が学んでいる

Aヨガの提唱者の山本邦子先生は

プロのアスレチックトレーナーの経験から

過去にこんなことを学んだそうです

 

ケガをして復帰が早い選手とそうでない選手がいる

同レベルでも結果を出せる選手とそうでない選手がいる

数百人の選手をケアしてきて

身体のパフォーマンスを左右する原因を突き詰めて考えたところ

選手のマインドの違いに気づいたそうです

思うように力が発揮できない選手は

①自己観察が低下している

②心や動きをコントロールできないことに固執しやすい

③過去未来に考えがいく

④ストレスへの対応が不適切

という点です

つまり!

パフォーマンスとしての動きの邪魔をしているのは

自己の在り方にあるということ、です。

心の持ちようが動きを制限している

だから

動きをよりよくしていく、動きの質を変えていくのと同時に大切なことは

運動内観(体の内部から自分の動きを感じる自己観察)

そして運動内観によって

「自分はこんな風に動くことが出来る」という気づき

これを

運動身体知

といいます

運動身体知、これは動きを自ら選択した自己を確認していくことでもあります

その姿勢

その手の挙げ方

その痛み

その快適さ

その観察は

自分の思考と、選択からもたらされているのです

体の動きから、心の働きをみていく

こうして自分という人間そのものを内観をしていくことは

自己肯定感につながります

ここがはぐくまれれば

マイナスな思考に陥りにくくなるははずです

邦子さんの動画を見直して

私自身も

レッスンで何を大切にするべきか

改めて再確認しました

今週は

丹田を意識しています

ここへの意識はまさに

姿勢の安定、と心の落ち着きをもたらします。

変化を一緒にみていきましょう。

 

今週は2軸で歩いています

今週は

身体の二つの軸を感じながら動いています

特に

2軸での歩き方として

なんば歩きをしてます

なんば歩きは二つの軸を交互に前方に運ぶように意識するとしやすくなります

そう、例えていうと

竹馬に乗っているような感覚です

竹馬猿 | Life with camera

かくいう私も

3日前の登山でこのイメージで登り下りしてみました

初のトレッキングポール使い!!

これは膝の負担軽減になります!!

立位で、両足に乗る感覚や

中心を安定して支えている感覚も得られると思います~

今日は膝サポーターも注文して

次回の登山に備えています

昨日は

携帯ライトをプレゼントでいただきました

可愛い手作りの押し花のあしらいが嬉しい!

夕暮れの時、足元の助けになります。

ありがとうございます

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おまけ

朝から畑で収穫してきたもの

一人の時の朝食は

好きなように味噌汁を作ります

先の野菜とぶりのアラで~

今週のレッスン

今週は鎖骨、肩甲骨の位置を観察して

そこと背骨(自分の中心)の位置、距離を保ちながら動いています

体幹を使ったり

腕や肩周辺の筋肉にも働いてもらいます

同じ動きがスムーズに楽にできる

そんな変化を味わえると思います

本日のレッスンに参加された方のメールでの感想です

こんにちは。
千枝子先生のブログを読んで私も栗の甘露煮が作りたくなり、さっそく栗とクチナシの実を購入♩  昨日、栗の皮むきを頑張りました。
そのせいで肩と背中がガチガチでしたが、今日のレッスンで背中が柔らかくなり痛みがとれました。
ありがとうございました(^。^)
生活にヨガは欠かせません

 

今週のレッスンテーマ

【足裏に乗る】

をテーマに今週のヨガを行っています

そのために

まずは足裏の感覚を変えていきます。

 

足の指をしっかり使ったり

足首の動きを引き出します

足首とは

踵と距骨と脛の骨が出会うところです

下図は足先が下に向くとき(底屈時)の距骨の接地面

足先が上を向くとき(背屈時)は接地面が変わります

歩くときは

踵の骨と脛の骨の間で距骨が滑り続けています

また

この距骨の上にどのように下腿(脛骨・腓骨)を乗せているかで足裏の重心のかかり方も変わります

そんな足首、足指に動きをつけて

足裏に自分の中心を乗せていく、ということをします

このようにして歩くと

ああ

歩くということは

自分の中心を移動させるということなんだなあ

と思えます!!

外出自粛中に「外を歩く」人が続出、それが医療従事者の“役に立つ”意味 ...

行っていきましょう~