藍染も発酵で

 

NHKの番組

趣味どきで

藍染の美、を料理研究家の土井善治さんが伝えていた。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=20583

土井さんは藍染の洋服をよく着るのだそうです

着ていると、守られているような安心感があるって。

この番組で

土井さんがファンだという藍染家の工房に訪れて、染色の課程を見る、というところがありました。

そしたら

藍の葉煎じてできた溶液に

小麦ふすま等を入れて

その溶液を発酵させる‼️

という過程がありました

その後発酵が進んで溶液の中央に、藍の花と呼ばれるプクプクとした泡が現れると

染色OKのサインなんですって!

藍染めも

発酵の力によるものなんですね

日本には藍染にうってつけの環境があったのですね

ここでも発酵が出てきて嬉しくなりました。

土井先生の藍染シャツは

薄い水色や紺に近い色、緑がかったものや黒に近いようなものまで様々ありました。

藍染といっても様々な染色方法や過程がありそうです

いやあ

これも発酵力でした。

我が家のキッチンでは

蒸籠や使ってしばらく使っていなかった鍋の取っ手にカビが生えたりしてなんだかイラッとしてます

敵にもなり、味方にもなりうる、、、

したたかです、微生物たちは🦠

 

ところで

週刊文春でこんな記事を見つけて

 

奈良博物館へ急ぎたくなっている私です〜

 

 

 

 

腕の分離で動きが変わる!

今朝のオンライン体操教室

アレクサンダーテクニークの先生のレッスンは

背骨と腕の分離して、なおかつ、つながりを感じながら腕を動かす

というものでした。

分離するのにつなげるの?

ん?

言葉にすると何だか矛盾ですが、動くうちに体でその感覚がわかってきます

どんな動きかというと、、、

鎖骨から、と思いながら腕を動かす

肩甲骨がどれだけ自由に動くか

前屈して上腕骨をぶらぶら揺らしてみる

肘からひねって手の平を返す

まじかる☆しげぽん@VRoid on Twitter: "鎖骨ボーンを首と肩の間にし ...

これらが腕の分離を感じるための動き

そしてもう一つ

仰向けになって

背骨の空間(神経の管が通る脊髄腔)に息を通す

こうすると

立ち上がった時に背骨の位置が明確になります!!

3 D イラスト - 女性実行と X 線背骨の位置、医学的概念。 の写真素材 ...

息が通った後は背骨がす~っと通った感じ。

これが背骨の分離です

分離とはつまり、その位置のマッピング体の地図の明確化、ということ。

すると

このあと

背骨から背中の動きの感覚、そして背中と肘の動きの協調が感じやすくなります

つまり動きの統合がよりわかるのです!

腕を心地よく動かすということは統合がわかるほどに可能になります。

自分の体で朝から再認識しました。

 

さて

その後は健脚の友人と久しぶりの街散歩。

今日は2時間半ほどの散歩の合間に

初訪問の喫茶店でひと休み

友人からのお薦めの店です

宝町の

マロンという喫茶店

https://www.gifu-morning.com/posts/6933575/

マロンて漢字では読めないけど

目利きの友人のお薦め通り

皆さんにもおススメしたいところでした

平日は休みの日が多いので気をつけてください

 

 

9月12日までレッスンがお休みになります

岐阜県が

8月20日から9月12日の間の

まん延防止重点措置の対象区域となったため

8月23日から9月12日まで多治見市の公民館が閉館となりました

御嵩公民館も同様です

ですので

その間のヨガのレッスンは

すべてお休みとなります

とても残念ですが、どうかご自身で出来る限りで身体を動かしてみてください。

本日21日土曜は、長期休みの前の最後のレッスンとなりました。

本日も骨盤底筋の中心を意識して動きました

ここを意識して

椅子に坐る

両足で立つ

そして

ここを移動させる、と思いながら

歩く

をしてみてください。今日もレッスンでやりましたよ。

そして

ここを

下げない

と思ってください

吐き息で引き上げることも出来ますが、あまり頑張ってしようとしなくていいです

息をそこまで送りながら

そこを

下げない

くらいの感じが長く思えるコツです。

どうでしょう

今から出来ますよね!

皆様と対面できなくなりますが

ブログ更新していきますのでご覧くださ~い!

 

おまけ

今日

家の前を掃除していたら

はす向かいの家の奥様が

「稲垣さん、バジルある?」

と声をかけてくれました

私は

「欲しいです、作ってないです」

と答えました。

その方も近所の畑を借りて野菜を作られています。

庭に初めてお邪魔しましたが、庭でもトマトやバジル、ハーブを育てていました~

トマトと一緒にバジルを育てるといいのだそうです

というわけで

いただいたバジル

そのあと

再び外の掃除を再開したら

近所の友人が選挙活動のために我が家に来訪。

会う時はほとんどいつも

より良い政治への思いや

小学校の先生なので

子供たちを教育することへの情熱を語っていきます

還暦目前ですがまだまだいけそう。

今日ももちろん同じでした

掃除しててよかった。

 

バジルはペーストにしました

ナッツとオリーブオイル、にんにく、塩と一緒に。

夕食はこれを生かしてみました~

掃除しててよかったです(リピート)

 

 

 

 

 

守るべき感受性って

朝、玄関の新聞をとると

まず目が行くのは

今日の天気の欄

ああ、

今日もまた雨ね、、、と思う。

その時、少し晴れ間が出ていたので

洗濯を早めに干して、畑に収穫に行こう!とも思う。

そして次に目が行くのが一面のこの欄

【折々の言葉】

哲学者の鷲田誠一さんが選択して、その言葉にコメントしている欄です

朝から

「ほんと、そうだね」と深く共感してしまった

茨木のり子さんの詩を思い出したくて、調べて、音読して

ここにも載せます

その他の詩も探してみました

http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/shisyu.html

人生の最後まで

自分の感受性を守る、その姿勢が崩れることがなかったのでしょうね。

 

昨日

オンライン体操教室で、レッスンの後

受講者の皆さんと講師との茶話会が行われました。

参加者のお一人に

70代の人形劇役者の女性がみえました。

股関節の故障や、古傷で痛む肩、腕の違和感を持ちながらも

自分の身体の動かし方を工夫して

より楽に動かせる方法をいつも探求されています

無邪気で、チャーミングな方です。

茶話会では

自分の今の活動を教えてくれました。

技術向上の為にオンラインで様々なワークショップに参加して勉強したり

それを実践、練習したり

ご自身の活動もオンラインでしていて大変忙しく過ごしている、

でもやっぱりSNSはチンプンカンプンで、、、

そんな話を楽しそうにされていました。

 

〝駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄〟

 

時代のせいでなく、年齢のせいであるはずもない

体のこともそう

ここにおける環境のこともそう

私が、何かに対する尊さを

自分で見失ってはいないか

 

いつも何かのきっかけで自分を見直すことが出来ます

 

あ、朝

畑にも行きました

 

 

 

準備も楽しくしていきたい

昨日、ヨガのレッスンに来てくださった方との対話で

「(病院に勤務しているので)お盆休みも家族一緒に出掛けるということはありませんでした、みなそれぞれ予定もあって」

私は

「しばらくこの状況が続きそうですね、何を楽しみにしていきましょうかね~」

とつぶやいたら、その方はすぐに

「仕事が休みの時や勤務時間に都合がつくときはヨガをして、いつでも出かけられる体の準備をしていきますよ」

と、いわれました!

ああ

それは

私が言うべき言葉でした!

なんだか嬉しくなりました

準備のひと時もどうか楽しんでいただきたいです。

 

今週、来週は

中心軸を意識して動いています

頭部~背骨~骨盤 です。

特に

中心軸の一番下部。

会陰間中心

写真の左右の赤丸の真ん中

前後の緑の丸の真ん中あたりにそれは位置しています

ここを丁寧にみていきます。

会陰間中心の動きで、中心軸全体の動きを導きます

会陰間中心の安定で、中心軸の可動がアップします

それからここを意識して

中心軸を支える力も養っていきます。

いつか

でなく

いつでも

楽~に中心軸を運べるように!

準備していきましょう~

 

おまけ

暑さしのぎの庭のゴーヤのカーテン

今年は2階のベランダまでグーーーーンと伸びています

今日、晩御飯にこのゴーヤーを炒めました

豚バラ肉とエリンギと一緒に

採ってすぐだと

苦みがないことを発見しましたよ

 

夢中になりたい

 

昨日、朝日新聞のTV番組紹介欄にあったので録画して見てみた

【コンテンツラヴァー】という番組

コンテンツってテレビやネットなどで配信される情報の内容のこと。

https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=30037

この中で出演者の4人のオススメコンテンツが紹介されていたので写真に🤳

メモ代わりに。

そしたらこの中で最近見てとっても面白かった番組があった‼️

「私も好きだあ」と、うなる。

それは

【魔改造の夜】

最近NHKはバラエティもいい線いってる。

ドキュメントはもちろん

ドラマもいい!

魔改造はこちらから

https://news.yahoo.co.jp/articles/b96f1ad09929d61857f2be7fcd3efb24705618cc

優秀なお方たちがなんの役にも立ちそうにないことに頭脳を働かせて技術力を絞り出す

そして

そのくだらなさに反比例するような

熱い情熱に感心して

バトルに負けて涙する姿

勝者さえも戦いきって泣いている

その姿にホロリとする

くだらないように見える競争の裏にある大きな大きなロマン

一緒にハラハラしてその臨場感に興奮してしまった。

 

私たちは

夢中になれるものを求めてる

きっとずっとそうなんだろう

子供の頃から変わっていないんだ!

今日

藍の葉で叩き染めをされた方が作品を持って来てくださった

初めてに挑戦だったそうです

しっかり染まっていました

先生に褒められていましたよ〜

先生は草木染めに魅せられて数十年

大概のものは染めの材料になっるて

栗のイガイガやよもぎも〜

先生が夢中さを語る様子

goodでした!

 

 

 

 

 

今日の散歩と発酵の話を少々

雨の合間をぬって散歩に出かけました

虎渓山 永保寺です

土岐川はかつて見たこともないくらい増水していました

一緒に行った友人が

私が好きそうなカフェがあるから行こう!!

と連れて行ってくれたのは

“ガーシュウィン”

知人の陶芸家の作品が飾られていました

ここの紅茶メニューに

発酵紅茶

があったのでそれをオーダー

ポットでたっぷり出てきました

スコーンを一つずついただきながら、

まさに

アフタヌーンティー。

発酵紅茶とありましたが

そもそも紅茶は茶葉を発酵したものなのです

発酵度合いによる代表的なお茶の分類の図

紅茶の発酵といっても

菌が介在するわけではないのです

https://www.tea-a.gr.jp/knowledge/tea_production/

ここでも発酵を語り、、、

日本酒巡りをしてみたいとの妄想を語り

そして

家に帰って

我が家の発酵食品を探し当てました

裏を見ると

精米割合50%

何と、5割も白米を削った米を原料にして醸造されたものでした。

これが

味の違いに関わると知ったのはほんの数ヶ月前。

友人も

自宅の日本酒を見て写真を送ってくれまし

↑佐々木蔵之介さんの実家の蔵で買ったもの↑

何とシンプルな材料なのでしょう!

同じ材料なのに

全く違うお酒が出来る

まさに

麹マジック!

友人はヨーグルトや甘酒も自宅で作って愛飲しています

 

私は今日

果実酒用の焼酎にこれを入れてみました

 

ブルーベリー

実家の庭でこの夏、大量に身がついたようで

冷凍をもらってきていました

これは

発酵かなあ

 

発酵に学ぶ!

この本

発酵のいろはがよくわかる本です

イラストいっぱい

見やすいレイアウト

カテゴリー分けも的確で

発酵初心者のテキストにうってつけです!

この本を読んでまたまた発酵の世界に興味がわいちゃいました

今回は特に

日本酒

その材料、製造過程、種類を知り

日本酒飲みたい!!

と、思いました。

材料は少なく主に3つ

蒸し米、麹、水

そして酵母菌や乳酸菌

材料がシンプルな分、蔵ごとに様々な工夫や技術があるそうです

麹菌が米のデンプンを糖に変えて

それを乳酸菌が食べることで乳酸を出し

それが雑菌を退治する

そしや酵母菌が糖を食べることでアルコールと炭酸ガスが発生する

この過程で出来るのが酒母

酒母にさらに3大材料(蒸米、水、麹)を少しづつ追加していく

⓵酵母と

②カビ(麹)

③細菌(乳酸菌)

の発酵微生物「御三家」これらの働きで日本酒は出来上がる!!

素晴らしきかなこの発見

日本酒の飲み比べというものを

いつかやってみたい

と思いました!

そして

みりん

材料3つだけど

日本酒とは少し違って

米麹、蒸したもち米、そして水ではなく焼酎を使う

アルコール発酵を抑制するために水ではなくアルコールを使うのです

これも

なるほど!でした

そして

材料はお酒と近くて

米麹、蒸米、水

そしてここ入るのが

酢酸菌!

酢酸発酵させることであの酸っぱさが生まれるそうです

味噌に至っては家庭でジプロックで出来る作り方が載ってました

これもやりたいなあ

味噌汁好き、味噌好き、味噌を道の駅で買うのも好き、な私です。

味噌汁は

材料を選ばないですよね

今日の昼ごはんはご飯と味噌汁でした

発酵食品は日本の場合

麹菌、乳酸菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌などが代表的だけど

特に

麹菌

が代表格

日本の気候にその生育が適しているのですね。

この本でも自分の目が行くのはチーズやヨーグルトやワインの発酵過程より

麹菌の働きで出来上がる食品群

麹菌米、もち米、大豆、麦あと

こんなシンプルな材料を主なもとにして

日本酒、焼酎、みりん、酢、味噌、醤油

は出来上がる

調味料やお酒に納得いけたら

料理も食事も楽しくなりそう~

 

 

 

 

 

 

腰痛でもヨガ出来る?

昨日の対面レッスンにみえた方が

先週は確か胃腸炎、ということで珍しくお休みされていたので

お話を聞いてみると

「(おそらく)暑さからくる胃腸炎の症状があって点滴を受けました

数日間家で身体を休めていたら、そのせいなのか腰に痛みがでて、足は片側がしびれます」

とおっしゃっていました。

それでも

その日はヨガをしようと来てくださり

そして

いつものようにすべての動きをされていました

背骨の屈曲、伸展も。。。

そして

「このポーズ(下を向いた犬のポーズ)いつもより出来ます❢」

と、おっしゃってました

不思議なものです

腰の不調でそこにうまく踏ん張りがきかないっという時

身体の他の部位がそれを補うように助け合うのですね

そしてそれが

体全体の操作の良さになる

そういうことがあるのですね!

正直に言うと

彼女はヨガのレッスンの後に腰の痛みが無くなったわけでは決してありません

何らかの原因で起こった結果を変えることは出来ない

なぜなら

原因を変えることは不可能ですから。

つまり

体調不良でいつものように体を動かせず、数日間横になっていた、という原因は除くことが出来ない

これにはもれなく結果が伴います

ただ

そのような結果が出ている時であっても、

身体には同時にいつも新たな感覚の入力があるのです

そのまま横たわっているという入力なのか

整体に行って他動的にくる入力なのか

自分で自ら動くことで得られる刺激なのか

私たちの感覚器官にどんな種類の、いかなる強度の刺激が入るかで

そこから現れる結果としての出力は変化するのです

いかようにも!

そんな時に

腰に違和感があっても新たな運動神経回路(入力)で身体を動かすことが出来る

その結果

いつもより、より身体が動きやすいと感じられる

その時ならではの感覚なのだと思います

 

本日も

「仕事以外の時は長時間座っているので腰に突っ張って違和感があります」

とおっしゃる方がいました。

彼女も

レッスンの後は

来た時とは違う身体感覚を持たれていました。

 

ああ本当に

身体は

意識的にも

そうでなくても

良い方向へも

そうでない方へも

常に育くまれているのですね~

ヨガのレッスンで

それを感じていきましょう!!

 

 

 

 

 

藍染を目の前で実践してくれました

水曜の教室に来てくださっている方で

草木染を趣味にされているIさんがみえます

藍染もされますが、その材料となる葉は種から育てているのだそうです!

彼女に藍の葉の種をもらったという方が

「葉は育ったけど、どうやって染めていいかわからない!!」

と質問されたそうで

Iさんはある日その質問に答えるべく

ご自宅から材料や道具をすべて持参して

レッスンの後に彼女の目の前でレクチャーされました。

私や他の方も一緒に拝見!

なかなかおもしろかったです

草木染の魅力感じました

動画に録りましたので見てください~

チャンネルのコンテンツ – YouTube Studi

↑クッリックしてみてください

動画がコマ切れになっていますが

下から順に再生していくと様子がわかるかと思います

https://youtu.be/qfJ9mwcch7k

 

藍染は濃紺ばかりではないんですね

白布が

こんなやさしい感じの色になります